大賞作品と会場の一部風景 | 日本画・墨彩画家 多鹿 聖苑

大賞作品と会場の一部風景

ここ最近、展覧会のことばかりアップしていますが、


せっかくなので大賞作品もご紹介したいと思います。


第28回日本墨相展の大賞作品はこちらです。


作家:中野 鐡修さん

タイトル:夙川 春気・秋気

サイズ F120号×2点
日本画・墨彩画家 多鹿 聖苑

日本画・墨彩画家 多鹿 聖苑


大胆な構図で夙川の風景を春と秋とを2つ組み合わせた大型作品は


会場でもひと際存在感があり、圧倒されました。


そして、会場の一部を紹介します。


日本画・墨彩画家 多鹿 聖苑

初めて展覧会を見に来られた方から


『墨彩画のイメージは墨の濃淡(白黒)だけで表現した

中国の山水画みたいなものかと思っていました・・・』


と、よくコメントをいただきます。


墨彩画とは、墨と彩、そして和紙がバランスよく調和された

もっとも表現領域の広いジャンルの絵画です。


作者によって色調や構図、表現方法はさまざまです。


そしてどの作品も心がす~っと澄んだように穏やかにしてくれます。 



この先、もっともっと多くの方々に墨彩画の世界の素晴らしさを知っていただきたい。(合掌)