2025年SLカートミーティング神戸シリーズ第2戦リザルト
SS class
第7位:西本 達矢 選手
第2戦を迎えたSLカートミーティング神戸シリーズ。
前戦は最終ラップをトップで迎えながらも【勝ちへの執着心】で負けてしまった達矢。
今回の第2戦はどのようなレースをしてくれるのか楽しみでしたが、前日走行ではリズムが良く無く不安要素を多く残して当日を迎えました。
朝の公式練習とタイムトライアルでは、前日から大きくセットを変え臨みました。
朝一にどのようにこのタイムトライアルへ臨むのかを達矢と話をしたのですが、貴重なアタック周になぜか自身よりペースが良くないマシンの後ろに付きタイムを伸ばせずに終わります。
昨年にも同じようなシチュエーションが有り指摘をしたのですが、今シーズンはシリーズ争いに加わっていこうとしている中で同じような凡ミスはタイムや順位以上に今後に向けて不安が残る痛手でした。
その中で4番手タイムを記録出来たのはまだ救いとなりました。
予選ヒートではアウト側スタートから守り意識が強くなり、4コーナーで無駄な牽制の動きをした為イン側を開ける事となり着実にポジションを落としてしまう始末。
こういったシチュエーションも昨年に経験したはずだったのですが。。。
その後は5番手まで順位を戻しますが、あまりスマートで無い形で順位を上げる事となり内容としては決して良くありませんでした。
決勝ヒート、達矢のフィードバックからセットを変更。
スタート前、緊張感がかなり見えたので再度今回のレース目標と併せて落ち着いていくように声を掛けました。
スタートでかなり出遅れてしまいますが、イン側からのスタートだった為にマイナスは最小限に抑えられ1周目を6番手でクリア。
2周目の最終コーナーで前車へ仕掛けますが、前々車との間合いを見誤り、結果的に仕掛けるタイミングと勢いが悪くなり前車に接触。
順位を落としたくない焦りから、完全に仕掛けるタイミングをコントロール出来ていませんでした。
ほぼストップした状態でしたが、9番手でレースに戻れたのは不幸中の幸い。
その後は7番手まで順位を上げますが、予選ヒート同様に内容が悪いレースをしてしまいました。
達矢にレース後、接触したドライバーさんへの謝罪を促し、許しを得ますが、あのシチュエーションの接触は一歩間違えば更に大きなクラッシュとなっていてもおかしくないので深く反省してもらいたいと思います。
シリーズ序盤で課題が多く出たので良かった、という声もありましたが今回のレースで出たのは課題ではないと考えています。
KSC杯、シリーズ第1戦と中途半端に好結果が出た中での過信だと思います。
結果が良かったレースこそ課題や反省点も多く、その次のレースに向けて更に高い次元を目指しつつ、不安要素を1つでも無くす為に貪欲な取り組み方が必要です。
もちろん、このレースウィークは一気に気候が変わった事も有り困惑したと思いますが、コンディションに関しては全ドライバーがイコールな為それは理由にならず、レース当日までにどのような準備を進めて来たかによると思います。
練習内容についてこのような状況に対応出来るようなタスクを課して来たのですが、今回のレースまでには有効となりませんでした。
練習走行時から緊張感を持って引き続き頑張るしかないので、達矢自身でも反省点と課題の洗い出しをして欲しいと思います。
お手伝い頂きました西本さん、撤収作業をお手伝いして下さった永井さんと皓喜、カメラマンの岩佐さん、ありがとうございました。