しょっぱなから、流とこいしの人物像が客観的に書かれていたので、2人の詳細を知ることなく物語が始まった…と言う感じ。
登場する料理はどれもとても美味しそう。
自分は関東人なので京都にはあまり馴染みがないけど、読んでいるだけで京都の壮観で大和な雰囲気が伝わってきます。
物語の最後に必ず出てくる、ひるねもまた良い感じです。多分特段可愛い猫じゃないんだろうけど登場タイミング的に可愛く見えちゃうのがすごい。笑
欲を言えば、食の推理過程をもう少し書いて欲しかったなぁ。
流とこいしがそれぞれどんな人物か、深い部分は結局のところまだ全然分からないので、続きに期待します。