もう随分 時が経ってしまいましたが、
虎者 11/26(火)ソワレ@御園座
観劇してきました。
記念すべきトラジャの初主演舞台！
本当に観に行けてよかった
自力ではチケット取れなかったから
声をかけてもらえてありがたかったー！
トラジャも気軽に会いに行けないグループに
なってしまったんだな
あの子たち、頑張ってる！って
肌で感じられて、とっても幸せでした
さて、感想。
(ネタバレしてます)
めっちゃ長くなってしまったので
スルーしてもらって大丈夫です
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
1幕
ざっくりあらすじ
紅孔雀(ちゃか松松)、碧鷺(のえしめしずんちゅ)
と呼ばれる虎者がいた。
闇の帝王・朱雀は そんな彼らに
自分が父であることを告げ、
カゲロウを殺すよう命じる。
闇を知り、誠の虎者となるために。
カゲロウは朱雀の娘、
つまり虎者たちの妹であった。
朱雀はカゲロウにも虎者の殺害を命令する。
そして彼らが実の兄だと告げる。
カゲロウは虎者のひとりに恋をしていて、
好きな人が兄だと知り苦しむ。
虎者たちは、妹を殺すなんてできない、
愛の力で誠の虎者を目指す！と宣言する。
闇の手先との戦いを突破する虎者たち。
そしていよいよ朱雀と対決するが
強大な力の前に戦況は不利。
そんな兄を助けようと、
カゲロウは朱雀を刺してしまう。
朱雀は 虎者たちとカゲロウに囲まれ、
息を引き取る。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
まず気になったのは 紅孔雀と碧鷺、
なぜふたつのチームに分けたのか…
ジャニ舞台における赤VS青という構図は
ウエストサイドストーリーへの
オマージュだと、私は思っていて
この虎者にも、それが適用されたのか
ふむふむ、と思っていたのに
全然、VSじゃない…よね？
お互い切磋琢磨するライバル関係では
あるんだろうけど、
これといって対立しているように見えないし
よくわからなかった
父親の名前が朱雀なので
(色合いや名前のイメージが近いから)
紅孔雀が正妻の子で、碧鷺は妾の子？
と思ってみたり。
いやちょっと待て、
そもそも彼らには ひとりひとりの役名は
与えられていない…
もしかして、ひとりの人格を3人or4人で
演じてるの？と思ってみたり。
でも、｢虎者たち7名｣って
カゲロウちゃんが何度も言ってるから
7人は7人だな、と思い直したり。
それなら役名がないってどんな主演やねん？
最終的には
パフォーマンスの都合で
便宜的に2つに分けたんかな、
紅孔雀も碧鷺も海外に向けて
カッコ良い雰囲気でつけた名前なんかな…
そう思いました。
ﾁ───(´-ω-｀)───ﾝ
でも確か、孔雀は邪気を払うとか言うし
鷺は神の遣いだった気もするし
闇を打ち砕く光としての要素も
あるのかな…
と無理やり解釈しまして(笑)
そう、虎者を光たらしめているピュアさ。
朱雀に酷いことをされたのにも関わらず
葛藤もなく、憎しみもしないで。
朱雀が亡くなるときには
口々に 父上！と慕って悲しんで。
普通に考えたら、え？って感じよ？
あれ？私が汚れてるだけ？
それから、新しい試みウォールトランポリン。
練習時間 少なかったよね。
よく頑張ったね！！
闇の勢力から逃げているのか？
カゲロウを助けに行くためなのか？
とにかく、めっちゃ走ってる様子を表す
パフォーマンスなんだけど
ドリボやアイランドの壁フライングみたいな
映像が映し出されているの。
ウォールトランポリン(壁フライング)しかり、
赤と青しかり、変面しかり、
ジャニ様式を取り入れている点は
わーートラジャも立派に
ジャニーズの看板背負ってるのね
って、素直に喜ぶべきなんだろうな。
でも、異端児的なポジションの
トラジャを観たかったな、というのが
私の正直なところだったりもして…
この作品はセリフがほとんどないんだけど
それならいっそのこと、
虎者たち7名(笑)のセリフは全部無くして
歌とダンスだけのほうがよかったよね。
いや知らんけど。
とかね、なんだかモヤモヤ考えてしまうん
だけどねーー
いやね、これはジャニ舞台なんだよ…
意味を求めてはいけない。
考えるな、感じろ！！
てか、あの子たちに
お芝居の勉強をする時間をください…
2幕
セトリ
夢のHallywood
Happy Groovy
愛のかたまり
千年メドレー
ものさし(のえまちゅ)
愛されるより愛したい(しめんちゅ)
I got the FROW(ちゃかしずげん)
Julia(長谷川くん)
VOLCANO
Together now
Take it！Make it！
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――
なんと言っても千年メドレー！！
私はジャニオタ歴が短いので
ガチで知ってるわけではないのだけど
誰でも踊らせてもらえるわけじゃない
という話を聞いて、
そんな千年メドレーを踊るトラジャを
しかも屋良くんプロデュースで
観させてもらえるなんて
本当にありがたいなぁと。
屋良くん天才！！
I got the FROW は
ROTで屋良くんの振り入れの様子を
やっていたので、なんだかもう
泣きそうな気持ちだったよ。
こんなに舞台で構成できるほどに
オリ曲 増えたんだな、という
感慨もありつつ、
最後、白タキシードでの三方礼には
こみ上げるものがあったな。
来年の再演も決まって、本当によかったね！
ブラッシュアップしてより良く、
長く愛される作品になりますように…