ご無沙汰しております。


みなさまお元気ですか?


なーんて言っても、3年以上ぶりの更新で、このブログを見てくださる方はもういないのだろうな…と思ったりしますが(笑)…そんなに月日が経っているとは思ってなかったんですよねぇ。


時の過ぎる早さにびっくりですあせる


たまにメッセージをくださる方があったりして、あら〜?とびっくりすることもありますが、もう何年もアメブロを全然見なくなりましたが、久しぶりに先月なんとなーくチラッと覗いて書いてみようかーなんて思って書き出して、放置して1ヶ月経ってましたあせる



心境の変化というわけでもないのですが、ちょっと身の回りのことで変化があったのでふとJW関連のことが気になったのかもしれません。



前回の記事で書いていた悪性疾患の見つかった父が、昨秋にちょうど3年半の治療、療養期間を経て、旅立ちました。



かかりつけ医からの紹介で私の勤務先医療機関へ受診した時、初めて撮ったCTを見て、遠隔転移もあって手術はできないし、半年以内かもな…と思ったのが、幸い合う治療があり、これまた幸い副作用も出ず、思いのほか長く健やかに過ごせました。


最期まで頑固で、そして、認知機能の低下も出てきたようで徐々にぼんやりとしていき、家族にも何も言い残さず、何の後始末も段取りもせず、家が良いと言って動けなくなっても入院もせず父が大好きだった自宅での看取りとなりました。


徐々に弱っていくものの何も方針を決めない本人に家族…という中で、頻繁に実家へ足を運ばねばならなくなり、子どもも仕事も抱え休めず、これ以上続くと限界だな…と思った矢先でした。


JW家庭出身の方なら割とあるであろう、親が弱った時自分は、対応するのか?できるのか?親が亡くなった時、自分は哀しいのか?哀しめるのか?というのが私も気になってましたが、必要なことはやりましたが、哀しみはあまりなく、何とかやるべきことをできたな…と思う程度でした。


JWに関しては、非信者であったものの、年月を経て、よく言う"協力的なご主人"という立場にあった父は、私にとっては、物心つくかどうかという頃には優しかった気がすることと、私の子が生まれてからは表現は下手なものの孫にはベタ惚れだったこと、そのあたりが良い印象で、それ以外はアルコール依存症で酒乱でモラハラな人という印象が強かったです。


それと、近年では母の家庭内権力が強くなってきたのか、長いものには巻かれろで、私がJWをやめる時ややめた後にも加勢してくれることは全くなく寧ろ母に従っていたのがショックではありました。



信頼して本音で話し合ったり甘えたりということもなく、褒められたり約束を守ってくれたりということは殆どなかったと思います。


知る人ぞ知るみたいな山や川、山奥のお寺などに連れて行ってくれたこと、私が生まれた時や仕事に就いた時などに嬉しかったのか、知らない間に庭に木を植えていたことなど、最近時々思い出して懐かしく思うことはありますが、親の死が近づくのを見て動揺する娘さん、泣き悲しむ娘さんを仕事の中で見てきている中では、自分はやっぱりこんなものなんだなぁと思いました。



また何年か何十年かするうちに、これは有り難かったなぁとか、色々思うことも出てくるのだと思いますが、今はこんな感じなんだなぁとぼんやりと幾らか他人事みたいな感じで思っています。



既に私は実家を出て家庭を持っているので既にそこまで関係性は強くなかったものの、宗教に熱心な妻と、アルコール依存症の夫、そして共依存である関係性、そこに生まれた私たち子どもという家庭の一つの時代は終わったんだなぁと思いました。


色々あったな〜。。



このブログを書きかけた3月にはこんなに梅が綺麗でしたが、もたもたしているうちに桜も咲いて散り、新緑が美しくなってきましたねあせる


また現れる時があるのかないのかわかりませんが、皆さまどうぞお元気で〜音譜