母のコトバ | 少しずつ

少しずつ

いつも後回しにしてた自分のこと
これからは大切にして生きよう
少しずつでいいから


先日

母に用事があって


電話をかけた




どうやら

ご近所の
じいちゃん ばあちゃん仲間と


いっしょにいる様子だったので








こちらの
要件を 短めに伝え




わたし『じゃあね』 

     母    『はぁい』



会話が終わり

切ろうとすると





まだ 繋がったままのスマホから



『娘からだわ』

『ワー ワーと… 』



という話し声のあと



通話が切れた








ワー ワーと…






ワー ワー なんだ…












ワー ワー って感じたのかな…








めったに電話しない

わたしだけど





なんか




その母の表現に









わたしは

わたしの心が チクン…としたのを



感じた






なんだよ… ワー ワーって…




忙しい時に 電話をしたのかな

迷惑だったのかな









それにしても


なんだか

痛かったなぁ…











その数日後


母が 毎年送ってくれる

岐阜の柿が届いた









『柿 届いたよ ありがとうね』



そう電話をすると



いつも通りの母だった









そうだよね




あの ワー ワーという言葉に



意味をつけようとしたのは







わたしだよね







自分のこととして

あのチクン…とした痛みを



そっと扱ってみる








子どもの頃

寝ているわたしのところに来た母が



『可愛くない顔』

と言ったことを


まだ根にもってるのかな わたし






あの時も

寝たふり  聞いてないふり


したけど






また

聴こえてないふり



したんだよなぁ わたし








同じこと

してるのは 




わたしなんだよね







そうやって

聴こえてないふりをしたものは




溜まる






でも


どこかで 出る







有るものは 出る







うん・・・・・・・


どうしたらいいのかな・・・・・・





むずかしくしなくてもいい…



ただ

無かったことには




いまは、したくない












しばらく ボーッとする









母には母の表現があって

自由






そして


わたしだ…





うるさいと感じてるのは

わたしの方なのかな










ねぇ、わたしは何を感じてる?












ありがとうございます


よん♡