はじめに
閉店後も契約書の枚数が頭に残る。携帯店で笑顔だけが評価され、喉が渇いた夜がずっと続いた
客の前では笑顔を作ります。でも、評価に残るのは、だいたい笑顔と説明の速さだけでした。
店のLINEに副業のスクショが流れてくる夜。スタンプで返してから、胸の奥がきゅっとなる自分がいました。
今は、笑顔の回数だけで自分の価値を測るのをやめました。帰宅後は、ブログや記事の「何人が読んだか」「どこで離脱したか」という記録だけを見て、次の一行を決めるようにしています。
契約書フォルダを束ねたあとでも、文章の記録は少しずつ増えていく。座ったまま、内緒で第2の柱を育てています。
CHAPTER 01
契約カウンターの延長だけの副業は、もうやめた
帰っても契約書の枚数ばかり頭に残って、結局何もできない夜、ありませんか。
広告の「在宅」「未経験OK」は毎日見ます。でも、店頭で声を張る仕事の延長みたいな副業は、もう無理だと分かっていました。
このまま段取りだけを反芻する夜は限界でした。派手な保証には触れず、記録だけを見て順番を直す型を探していました。
CHAPTER 02
きれいな「プラン説明マニュアル」だけでは、誰も最後まで読まなかった
きちんと整えた「プラン説明マニュアル」だけを並べた記事は、最後まで読まれませんでした。
やけくそで書いた「ありのままの話」だけが、同じ契約カウンターで声を飲み込んでいた人に、最後まで読まれた。
能力が足りなかったのではなく、評価される場所が現場とネットで違っただけだと気づきました。
CHAPTER 03
契約書フォルダを束ねたあとも、柱ができた
今でも携帯店の仕事は続けています。今日辞めるつもりはありません。ただ、帰宅後に毎回喉が渇いたままになる日が、減りました。
契約書の枚数を数え続けなくても、ブログの読者数や記事の記録は、少しずつ増えていく。それだけで、次の出勤前を迎えられるようになりました。
最後に:契約書の枚数を抱えたあなたへ
向いていないのではなく、笑顔だけで測られる場所に、立っていただけです。
見ている場所を変えれば、夜はもう少し、軽くなります。
