シャラシャラシャラ…
この微かな音は何?と思っていたら、風鈴でした。数えきれない数なのですが、何故微かな音なのかが不思議です。


少し嫌な予感がしました。


階段。両端は古くからあるものを残しているのだと思います。


下から275段というのですが、ほとんどが古い階段なので、本社までの道のりがとてつもなく長く感じます。そして怖い。


途中御神木に感動したり拝んだりしながら。




しかし、やはり長いし怖い。この階段。
江戸時代、草履で歩いて旅したんですよね?
この階段昇ったんですよね。
先祖を尊敬します。

文明の進化とともに潜在能力は失われてしまったのか?
それともその気になれば今でも江戸民のように歩けるものなのか?



ヨレヨレになっていたたどり着いた本社は装飾が美しく雅でした。


見張らしも素晴らしかったです。


富岡製糸場の床材、これはすこぶる大量だったようですが、妙義山から伐りだされたそうです。それも樹齢500年以上の巨木ばかり。

「御神木を切るなんてとんでもない!」と大変ないざこざがあったそうですが、「日本のため」と口説き落としたとのことです。


妙義山は登山上級者向けの山だそうですが、妙義神社もまた、簡単に参拝できる神社ではありませんでした。

ですが、それでも参拝したい神々しい空気に満ちた社でした。

またお参りできるよう、鍛えたいと思います。


かわいいお守りとおみくじ