何のテレビ番組だったか…。
家事の片手間に観ていた番組で、お店で人気の親子丼がアタマが作られているシーンに驚きました。

「雪平鍋をゆすってる!」

平たくて浅い親子鍋で鶏肉や玉ねぎを割下を煮て、最後に溶き卵を流し入れて仕上げると思っていたので、片手鍋でゆすって仕上げるこのつくり方にはとても驚きました。

地域によって違うの?
それともこのお店独自のつくり方?

「出汁が効いていて美味しい。」と褒める地元客のコメントが好奇心に輪をかけて、京都風に薄口醤油の割下で、真似してつくってみました。

食べてみたら、確かに出汁の風味が立った優しいたまごの味です。

場所によって火の通り具合が違う、濃厚な黄身と甘じょっぱい割下とごはんのハーモニーが楽しめる東京の親子丼とは全く別物の親子丼でした。

どちらも美味しいので、時間や気分によってつくりわけてみたいと思いました。