『クリスマスツリー』
            吉村和敏    写真・文

コロナ渦だからか、怒涛の値上げラッシュの影響なのか、自宅イルミネーションがだんだんと少なくなってきているような気がします。

コドモが社会人となった我が家も、クリスマスツリーを飾ることもなく…。
今年は普通の週末を過ごしています。

それでは少し寂しいので、クリスマスの絵本を何冊か図書館から借りて読んでいます。

本書『クリスマスツリー』は写真家の吉村和敏さんが、いろいろな家庭のクリスマスをさがしに旅した記録をまとめた写真絵本です。

もみの木は強い生命力の象徴、平和を願う想いが込められたイルミネーション。

家族みんなで飾るオーナメント、楽しいクリスマスマーケット、会話が弾むクリスマス料理の数々。

クリスチャンであってもなくても、クリスマスはいいものです。

家庭の数だけあるクリスマス。
楽しいクリスマスになりますように。