『珈琲いかがでしょう』
            コナリミサト
            マッグガーデン

金曜日に2回目のモデルナの職域接種を受けました。

で、翌日からの3連休は副反応でベッドの中でした。
発熱と悪寒と全身の倦怠感で、久々に辛かったです。

今は熱もほとんど下がってだいぶ楽になりましたが、腕はまだ熱く真っ赤に腫れています。

そんな体の辛さや退屈さがふっ飛んでしまうほど面白かったのが、コナリミサトさんの『珈琲いかがでしょう』。

ドラマもすごくよかったけれど、漫画は漫画でもとてもいい。

ストーリーはもう紹介する必要ないのかもしれませんが、珈琲の移動販売をする青山一が淹れる一杯の珈琲が、飲む人の心をほぐし、人生をいい方向に変えていく。

その青山自身も、とびきりの珈琲との出会いで壮絶な人生から救われたのだった。

刺激的でほろ苦いのに、優しくて安らぐ、まるで珈琲のようなヒューマンドラマです。

ハッピーが花火のように弾けるような最終話、ぜひ本でも読んでみてほしいです。