うっかり第一話を見逃してしまった『おじさまと猫』。
二話を観て早々、ズッコケました。
おじさまは原作のイメージドンピシャの草刈正雄さんなのに、なぜ猫はぬいぐるみ?
まぁ、テレ東ドラマのそういう自由で型にはまらないところがとても好きですが…。
でもそんな違和感は一瞬のこと。あっという間にどこかへ吹き飛んでしまいました。
原作の幸せいっぱいな世界は、ドラマでも変わりません。
始まってから5分もたたずに涙涙。涙腺が緩みまくりでした。
愛する妻に先立たれ、大きな家でひとり悲しみにくれて暮らすおじさまと、ペットショップで1年近くも売れ残り、8割近く値を下げられてもまだ買ってくれる人がいない、愛されることを諦めかけたエキゾチックショートヘアのブサ猫ちゃん。
互いに愛し愛される、幸せで尊い普通の毎日を描くこのドラマは、長い自粛で疲れた心のビタミンになること間違いなしです。
今週ははじめてのお留守番。楽しみです。
【ドラマパラビ】 おじさまと猫