「ハハハッ!!どうだ?田村?日本軍の様子は?」
「おう!呆けて居やがる。そりゃ驚くだろうな。全滅するところを助けられたんだからな!」
「だが、この旗知ってる奴がいるか?」
「さあなあ・・・。もう25年前のことだぜ?俺たちみたいに少年だった奴らが今日本軍にいるかどう
か・・・」
「まあ、いいだろう。“あの時の借り”さ。これからもこの旗を拝んで、泣くことになるだろうぜ?」
二人はそう言葉を交わしながら、今まで全滅を覚悟していたであろう日本軍を望んだ。
死地から抜け出した日本軍が歓声に湧いているのが観えた。
「今日はこれくらいでいいだろう・・・」
騎銃兵を率いていた星野一鉄は撤収の号令を下すと一団は波が引くように戦場を後にした。
赤地に白く染め抜いた“誠”の旗をなびかせて一団は去った。戦場には彼らに感謝する歓声が
響き渡っていた・・・。
つつ゜く
「おう!呆けて居やがる。そりゃ驚くだろうな。全滅するところを助けられたんだからな!」
「だが、この旗知ってる奴がいるか?」
「さあなあ・・・。もう25年前のことだぜ?俺たちみたいに少年だった奴らが今日本軍にいるかどう
か・・・」
「まあ、いいだろう。“あの時の借り”さ。これからもこの旗を拝んで、泣くことになるだろうぜ?」
二人はそう言葉を交わしながら、今まで全滅を覚悟していたであろう日本軍を望んだ。
死地から抜け出した日本軍が歓声に湧いているのが観えた。
「今日はこれくらいでいいだろう・・・」
騎銃兵を率いていた星野一鉄は撤収の号令を下すと一団は波が引くように戦場を後にした。
赤地に白く染め抜いた“誠”の旗をなびかせて一団は去った。戦場には彼らに感謝する歓声が
響き渡っていた・・・。
つつ゜く