先輩のHさん……
 
 
 
 
 
 
 
 
他の先輩方からあいつはやばい
との噂を聞いてはいましたが、飲み屋でやはり一人だけ次元の違いすぎるテンションで盛り上がってました
素面で既にうざいです
 
 
 
 
 
 
 
 
ホラー映画やと最初に殺されるタイプです
 
 
 
 
 
 
 
 
Hさん「ここ景色綺麗ですね」
 
 
店員『最近までは綺麗だったんですけど、ビルが建ったせいでイルミネーションが見えな……』
 
 
Hさん「うん、そうですよね、綺麗ですよね、うん」
 
 
 
 
 
 
 
 
話を聞け……
 
 
 
 
 
 
 
 
自分が喋っとるだけで満足という、幸せな人なんやと思います
そういう人は、そのまま妖精とお話しながらお星さまに乗って、ネバーランドに行けばいいんです
 
 
 
 
 
 
 
 
店員さんが、中々睡眠薬入り焼酎を持ってきてくれないので、俺達は強行手段をとるしか助かる道はありません
 
 
 
 
 
 
 
 
みんなの、
『こいつどうする?』
の決意のアイコンタクトが俺に勇気をくれました
 
 
 
 
 
 
 
 
見事に焼酎地獄を耐えたHさんは、その後キャバクラというネバーランドに行きました