さすがに長すぎたような長すぎないような。今年の三月辺りからほぼ毎日最新の新作オリジナルは流石に疲れる。いくらネタがあってもその都度無くなる。常に五、六個のショートストーリーは頭の中にある状態で自分の世界に落ちなくては、到底無理な話なのだ。その落ちるまでに時間がかかったり、かからなかったり。毎日、バラバラだが まあ、すぐには落ちない。ほぼ、電車の中て最新だが、都合が良いのだ。いろんな話やらキャラクターなりを作りやすい。見た者に、少しだけ僕が手直しする。見た通りに書いてもつまらないのだ。若干、オーバー気味に盛らないと、キャラクターとしては難しい。確かに使わないキャラクターメイキング等もあったが。キャラクターはだいたい一人だけでは成立しないのだ。だから似たような者を寄せ集め作る。簡単に闇鍋と表現して良いのだろうか。似たような者を寄せ集め、会話を付ける。例えば女性なら、ある程度書きたい物を決めておく。女性、強め、キツメ、若い…………など断片的なイメージで。ここで具体的にやってしまうと、ダメなのだ。あくまでもオオマカニ。だいたいこんな感じと。そして電車の中の人を見る。すると、[なかなか良いではないか?]がチラホラ。そしてポイントを絞ってズームする。例えばこの話のこのパーツだけ欲しい、ここは要らないなど。だいたいにして、僕が考えた通りのキャラクターがいてもつまらないのだ。[そこは、俺の役目]と決めている。つまらないのだ。見たままでは。いづれネタが尽きる。だからある程度のサンプルに盛り込んで作る。






まあ、そんな勝手な大人なんだろう。[造るのは自由。文句があるなら君が納得いく物を作りな]が僕の言い訳だ。造らずにいられない性格。勝手にやらしといてくれ!勝手な大人はお互い様であろう?




この前も職場で休み時間、[オリジナルの小説のプロローグを書いてみよう!]なんてテーマがあった。勿論、圧勝!俺が考えたテーマだから負ける気はしなかったが。皆がウ~ンとやってしまう中、一人だけスラスラスラ………。[すいません。紙のおかわり!]皆、ポカーン…………[なんだ?こいつは?]と覗いてみたり。滑稽なくらい圧勝だった。


まあ、毎日やっているからと涼しげな俺がいたり、いなかったり。




だが、私も飽きる時が来る。自分で世界観を作りキャラクターを作りと、やっているからなのかと思っているが。



さて、次の話は……………終らせる予定は無い。スケールの大きな地球では出来ないファンタジー。それを基本、オムニバス形式で。すでに幾つかのサンプルは頭にある。だが、タイトルは決まっていない。まあそのうち決まるだろうが。[今のところ無し][そのまんま無題][無しの挽歌]…………好きに呼んで頂きたい。