2016年6月19日(日)

紹介されてやってきた豊洲の病院。

日曜日なので当番の医師しかいない。

消化器のキャリアがあると思われる先生に診ていただくと、

「こんな状態なのは何十年ぶりに診た。よく無事に帰って来れたね。死んでたかもしれないよ。」

と触診して言った。
これでオペ確定だなと確信した。

そして、諸々の検査をして、
『右鼠径部ヘルニア嵌頓』
の手術が行われることとなった。{61F93F67-5A13-46F2-837F-05BE8F4B168C}

オペ後の自分↑

あっという間にオペは終了したが、オペに入る前はドキドキでしょうがなかった。

落ち着いた後、主治医からオペの内容を詳細に聞くこととなった。

なんとヘルニアではなく腫瘍がくっついてて、それを摘出したところがヘルニアにならないように処置をしたということだった。

摘出したものと造影剤CTを見せてもらうと、肉眼的に脂肪腫とは思いにくいし、なんとなく顔付きが悪そうに感じた。
CTに関して言えば明らかなsmall lound cell の画像所見ではないですか!!

この見落とし及び腫瘍の摘出、回診時の医師たちの会話レベル、看護師の質等々、一気にこの病院への不満が溜まり、この際、医療従事者であることを明かさずとことん対応を判断してやると決めた。

摘出した腫瘍はすぐさま病理検査へまわされたが、結果が1カ月もかかるというのだ…