発生から2ヶ月。
いまだに、現場には
約50頭の犬と約60頭の猫(正確な頭数さえ把握出来ていない)が残されています。
この現場は、不衛生で必要な医療も施されず虐待・ネグレクトであると行政も警察も認めています。
つまり
虐待状態が今も継続されている
という事です。
今回の現場はあまりにも頭数が多く、虐待案件として警察も介入した事から、行政主導で動いてもらえると期待し
ボランティア団体は準備万端で現場からの保護を待ち構えておりました。
最初にセンターに収容された20頭の犬は、必要な検査やトリミング等が終わると同時にボランティア団体によって速やかにレスキューされました。
またすぐに他の子達も助け出す事が出来るようにと行政と話し合い、これだけの頭数をどうやって収容するか
経験豊富なボラさん達から過去の様々な事案から沢山の提案が出され、早く保護してほしいと何度も要望を出しています。
私のお店の方にも、里親様やお客様からご支援品をいただいています。
バリカン等ほしいものリストからは送れなかったと、わざわざ届けてくれたり、購入する為の費用もいただきました。
気にかけてくれている皆様に、なかなか良い報告が出来ず申し訳なく思っています。
これからさらに寒くなります。
1日も早く全ての犬猫を、せめて暖かい場所に移動させてほしいと願うばかりです。