いつも読んでいただいて感謝します。
世界は私にとっては
知らないことだらけで
多くのことは
知らないまま生きています。
日本と同じように世界にも
伝統行事は
たくさん存在していて
雨乞いのために
猫をカゴに入れ
その猫に水を掛ける…
昔、干ばつが起こす飢饉を
何とか逃れたくて
人々が祈った雨。
けれども
それは猫にとっては
恐怖でしかなかったでしょう。
今ではカゴの中には
ぬいぐるみの猫が入っています。
牛追い祭りはスペインです。
長い長い歴史があり
牛は人間たちに追われてきました。
牛にとっては苦痛では無いのか。
そんな意見が通り
大きな玉を転がす地方もあります。
そして
ゾウを使った伝統の祭りもあります。
ゾウに対する虐待行為が
大きな問題となっています。
そして現れたのが
ロボットのゾウでした。
「 うちの祭りにもロボットを
使いたい。」
そんな声が広がっています。
虐待まがいの調教をして
祭りに使う。
そんなことはもう止めるべきだと。
人は考えることが出来ます。
相手を思いやることもできます。
もしも自分だったら……
動物の苦痛を想像して
何とか助けたいと
違った方法を考える人もいます。
世界では
【⠀伝統と言えども変えていいものだ 】
という動きが出てきています。
動物を苦しめることは無いと
変わってきています。
今年大きな声となった
「 上げ馬神事 」
ようやく来年は
馬の管理とあの壁の高さや傾斜に
改善が見られるようです。
中止にはならないでしょう。
( 桑名市にとっては大きな観光行事ですから )
今年亡くなった
馬の命は報われるでしょうか。
海に放ったアヒルを
追いかける。
首を持って吊るしあげる。
批判を受けた
主催者側の
「 食用のアヒルを使う 」
「 食べるまでが祭り 」
自然に生きるアヒルでは無い
どうせ食べるアヒルなんだから。
そう言うことですよね。
ここにも
食べてしまう命なら
ぞんざいに扱ってもいいという考えが
見えています。
日本という国は
変わること
変えることを
なかなか容認できない国です。
誰かがやめてくれれば
私もやめる…
そういう人が多いのです。
けれども
【⠀命あるもの 】を
痛めつけることは
即座にやめましょう。
動物愛護団体が
抗議したからやめる…ではなく
動物たちが苦しんでいるから
やめるんです。
世界では
生きた動物から
ぬいぐるみへ
おおだまへ
そしてロボットへと
伝統文化の変化を
受け入れています。
日本でも
世界と同じうねりが
起きることを願います。
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家猫にはなれなかった。
…ではなく
家猫にはならなかったおーちゃん。
猫として生まれたこと
猫として生きること
そして猫として死んでいくこと
そのことを
とても深く考えさせられました。
私たちが猫と関わることに
正解は無いのかもしれませんね。
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暗い倉庫の中 こたちゃんとふたり
懸命に生きていました。毛玉だらけだったね。
外に生きる猫さんに
命の水をお願いします。
***テレビ画像 ネット画像はお借りしました ***