いつも読んでいただいて感謝します。

大手ペットショップの広告です。



「 抱っこしてもらうと喜びます。」

「 わぁ、可愛い!」
抱っこさせてもらって
衝動買いをする人は
どれくらいいるのでしょう。

☆☆☆ 抱っこさせてもらったら可愛かった。
                 ペットショップへ行って一目惚れした。
                 目が合って運命を感じた。☆☆☆

ペットショップで
3割近い人が
その場で購入を決めています。

一日未満。
その子たちの一生を決めるのに
たった一日未満なのです。

「 抱っこさせたらこっちのもの 」
そんなやり方のペットショップが
数多くあります。

買って帰れば
あとは飽きられようが
捨てられようが
ショップにはもうなんの関心もありません。

お金儲けの道具。
犬や猫は
お金で買われる商品なのです。

もちろんペットショップで
一目惚れして買ったとしても
終生  変わらず愛する人も沢山います。

フランスでは2024年から
ペットショップでの
犬猫の売買は禁止されます。
(2026年からは水族館での
    イルカやシャチのショーが禁止です。)



時折り流される
テレビでの啓蒙CM。

『  動物愛護って興味無い。
      これ見て思ったのは
      餌だけやって家に連れて帰りもしない
      ただの迷惑な人間の集まり。
      動物愛護って言って
      野良猫の耳切ってるし……。』

同じ啓蒙のCMを見ても
こんな感想を持つ人もいます。


息子が以前
「 僕は知っとるけど
      (親が地域猫に関わっているから)
      でもサクラ猫を知らん友達も
      いっぱいおるよ。」
そう言っていたことを思い出します。


知っている人も沢山います。
けれども
知っていても目を背ける人や
関心のない人は
もっともっといるのでしょう。


『  野良猫を上手に撮るコツ 』と
いう記事がありました。

【  猫好きさんは
      野良猫にも癒されるもの。
      でも思うように
      出会えなかったり
      写真が撮れない時も…。

      そこで
      自然に生きるたくましい野良猫  
      を上手く撮るコツを教えます。】


……   野良猫にも癒される   ……

私は「 野良猫がいたよ 」と聞いて
癒されたことなど
一度もありません。
胸がザワザワするだけです。

餌を置いて野良猫を
手なずけ
写真が撮れたらそれで終わりです。
インスタにあげるためですか?
場所を特定されたら…
野良猫さんの危険は
どうでもいいのでしょうか。


猫たちで街おこし。
観光客を呼ぶために繁殖させる。
子猫がいた方が
より人は集まる…

野良猫を撮る写真家の中には
TNRを快く思わない人もいます。
野良子猫がいなくなって欲しくない。
なぜなら
野良猫や野良子猫を撮ることが
仕事だからです。

野良猫さんの悲惨さ 過酷さを
ありのままに撮り続ける写真家さんもいます。



外猫さんが食事に来る時間です。
家の中と家の外。
葛藤は私の心の中にいっぱいあります。

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上げ馬神事のこと。
地元のラジオや新聞(伊勢新聞)などにも
取り上げられたようです。
たくさんの声が地元に届きました。
とても心強い事ですが。


こういう人がいることが何より悔しいです。