いつも読んでいただいて感謝します。

大阪のポップサーカスが
3年ぶりに再起動しました。

     三年ぶりの興行。TVニュースから

人だけの素晴らしい
パフォーマンスです。
動物はいません。

近代サーカスは1770年に
イギリスで始まったとされます。
馬の曲芸が人気を呼びました。

人による芸
動物による曲芸。

馬だけでなく
虎であったり
熊であったり
猿やライオンやキリンであったり。

様々な動物が調教されてきたのです。


時代は過ぎていき
世界中で
「 動物福祉 」が叫ばれるようになり

多くの国で動物を使った
サーカスは禁止となり

一年に数回、巡業のために
何百キロも移動させられる
動物たちの多くは
救われました。

    この姿勢が象にとってどれだけの負担になるでしょう

  ・*..☆. 私はいつも思うのです ・*..☆.

ライオンのたてがみは
草原の風に吹かれ
美しくなびいています。

そこには野生に生まれて
野生に死んでいく
ライオンの姿があります。

キリンは
長い首を歪めて
狭いコンテナの移動車に乗せられて
辛い思いをすることなく

思いっきり
その首を伸ばして
新鮮で美味しい葉を
頬張ります。

猿は自由に
木から木へと飛び移り
そのお腹や背には
子どもがいて
次の世代へと命を繋ぎます。

象や熊は二本足で
不自然に立つこともなく
その大きな体を
四本の足でしっかりと大地を踏みしめ
歩いて行きます。

それが
人間と関わりなく生きている
動物たちの本来の姿でしょう。

いつもそこには
みどりの風が吹いています。


日本では
大手のサーカス団が
動物の曲芸を見せています。

「動物福祉」への取り組みが
公式ホームページに
掲げられています。


それでも
動物たちの
懸命に演じられる曲芸や
どれだけ
「 家族と思っている 」と
言ったとしても
やはり
私は拍手喝采で
見ることは出来ないのです。

サーカスで生まれ
サーカスで死んでいく

そんな動物たちの
生涯が
幸せだとはどうしても
思えないのです。


   ゆうゆさん。ありがとうございました。
    大切に飾らせていただきました。
   最初に入ったのはりーくんなんですが…狭い💦

四本の足で歩くものは
四本の足で歩く。
それが自然のこと。

火の輪をくぐることは
自然界には無いし
自転車に乗ることも無いのです。


2017年 木下サーカスのバックヤード
ゾウの調教にブルフックを使用しています。
      ※※サーカスの写真はお借りしました※※

恐怖や痛みで動物を
従わせてはいけません。

人も
大きな声で怒鳴られたり
叩かれたりしたら
萎縮してしまいますよね。


動物たちの曲芸に
歓声を上げる人たちに

「  あなたがもしも  
      サーカスの動物なら?」
そう聞いてみたい…。
「  あなたの拍手は
      動物が望むものですか?」

本来の寿命の
半分ほどしか生きられない
動物たちがいます。
ストレスで毛が抜けてしまう
動物もいるのです。

  芝生が緑になってきました
  日光浴は気持ちがいいかな…



  トミーくんのGWのサプライズ
   伊勢志摩へ旅行に行ってきたそうですよ!