いつも読んでいただいて感謝します。


「寒いです。一晩でいいです。
 暖かいところで体を休ませてください。
 体がかじかんでいます。外はとても寒く
 私はこのまま外にいるとだめそう。
 お腹が空いています。食べさせてください。
 お腹いっぱいで暖かいところで寝たら
 体力が回復しまた寒さに耐えられます。
 明日の朝出ていきますので
 一晩だけ、私を家の中へ入れてください。」
     猫ジャンヌダルクさんよりお借りしました。


あなたなら
入れてあげられますか。

雪の上に
小さな足跡。
可愛い!
そう思いますか?
そう思うだけですか?

 ストーブの前 いつもりーくんが真ん中です

もうすぐ雪も降り出す北の大地。
吹雪く雪や
絶え間なく降り続く雪を
避けながら

野良猫同士が
少しの暖かさを求めて
体を寄せ合う「猫団子」

      ※※ お写真お借りしました ※※

外の猫たちが
冬を越せるのは
どれくらいの数でしょう。

もしも
発泡スチロールで
小さな家を作って
そこに毛布を入れて
フカフカの寝床にしたら

外猫さんが見つけて
入ってくれるかもしれません。

私の家や
あなたの家の
猫や犬たちが

柔らかなクッションの上で
幸せそうに眠っていたら


外の猫たちが
これからの季節を
どれほどの覚悟で迎えるのか

どれほど春を待ち望むのか
ひととき、想いを馳せてくれませんか。


野良猫のことを
自由にたくましく生きている猫

そう思っているかもしれませんが
もしも
家の灯りに惹かれて
あなたの家の
ドアの前や
窓の下に
佇んでいたら

 友人から要らなくなったワンコさんの
 キャリーが貰えたので外猫さんの寝床を
 増やしました。入ってくれるかな…

暖かな寝床と
満腹になるごはん。
そして温かなお水を
どうか与えてください。

そして可能ならば
その子の一生を引き受けて
あげることはできませんか。

お家に入れてあげられなくても
出来ることは
たくさんあります。

  外猫さんのピーチ 女の子です

生きる希望は
あなたの気持ちひとつで
野良猫たちに
与えてあげられるのです。

雪がめったに降らない
私の住む地方です。
雪国の野良猫たちが
どんなふうに冬を越すのか
想像するだけです。

  外猫さんのシロ お父さんです

想像するだけで
胸が痛み
眠れなくなります。

あなたの家の猫が
膝元でぐっすりと眠るように
外の猫たちも
眠りたい…『寝子』なんですから。

この頃
冬が近づくニュースを
見聞きして

私は毎日思っています。
雪の中で
北風の吹く地で
冬を越さなければ
いけない野良猫たちを。

 ※※ お写真お借りしました ※※

どうか
よろしくお願いします。
北国の極寒の中
冬を無事に越せますように…

どうかよろしくお願いします。


北国ほど
寒くない地方でも
寒さには弱い猫たちが

骨が浮き出るほど
痩せていたら
逃げることもできないくらい
弱っていたら
どうか助けてあげてください。

 こたちゃんと、こたちゃんママ 保護したのは2年前です

  現在のこたちゃん♡♡♡

日本の何処かで
見知らぬ
あなたの手が
猫を抱き上げることを
願っています。

 2021年1月 たった一日
 雪の降った日に。
 我家の庭でアインと。