いつも読んでいただいて感謝します。

先週の半ばくらいから
歯が痛みだしたのですが
歯科医院へ行く決心がつかず…
 ☆ 実は歯医者さん苦手です ☆


とうとう
痛みとそれを抑える鎮痛剤のせいで
食事が取れなくなりました。

金曜から日曜まで
お腹は鳴るくらい空いているのに
口を開けるのも苦痛でした。

月曜日に診察してもらい
ようやく柔らかい物なら
食事を摂ることができました。


奈良に(鹿せんべい)の
自動販売機が登場しました。

鹿せんべいを売る露店が
閉まってしまうと
スナック菓子などを与える
観光客がいます。


鹿の健康を心配しての
配慮です。
いつでも鹿せんべいを
買うことができて
鹿の健康も守られます。

鹿はここでは
大切にされています。

 売上げの一部は保護費となります

宮島の鹿さんはどうですか?
餌やりは禁止されています。

餌をやらなければ
山へ戻るだろう
住宅地で
農作地で
【 人間さま 】に
迷惑をかけないだろう…

果たして
鹿たちは山へ帰るのでしょうか。
近くに食べ物の豊富な
山はあるのでしょうか。

元々は観光に利用された鹿たちです。
増えすぎたから
さあ、山へ帰らないと
餓死しますよ。

鹿たちに通じますか?

お腹が空いた鹿たちは
ゴミをあさり
健康を崩し
そして死に至ります。

餓死も起こります。

鹿の数は半数になっていると
聞きました。

人間の都合で
観光に利用された
これが鹿たちの末路ですか。


個体数を管理するということは
餌をやらず
餓えさせて減らすと言うことですか。

そして
観光に利用できるだけの
頭数は残すのですね。


私は
3日程食事がまともに摂れませんでした。
空腹は本当に辛いものです。

この空腹が
もしも死ぬまで続くとしたら…

多くの鹿たちに
この苦痛を与えているのが
人間だということを
私たちは知らなくてはいけません。

野良猫に餌やり禁止の立て札があります。
餌をやらなければ自然に数は減る。
TNRで減らしていくことよりも
猫たちを空腹からの病死や餓死をさせる。
猫を減らすにはこちらの方が
手っ取り早いと考えるのですか。

 ムギとぴったりくっついています

あなたは
ずっとの空腹に堪えられますか?
私はわずか数日でも
空腹が辛いと感じました。

※※※
 鹿が可哀想と言いながら
 一方で畜産動物を食べているではないか…
 そういう意見も読みました。
※※※

確かに
保護動物と
畜産動物の差は
何かと聞かれたら
私にも答えがありません。

 りーくんともぴったりくっついてます

答えは分からないけれど
考えていくことはできます。

自然に生きる野生動物たち。
自然に生きられない産業動物たち。

寒さに向かう季節
空腹は切実な問題です。

食べないと生きていけないのは
人間も
動物たちも
同じですよ。

息をして
食事をして
排泄をして
子孫を残し
未来へ繋ぐ

生きているものすべて
それが道理なんですよ。

道理を外れたことを
今の人間はいっぱいしていると
私は思っています。


去年
アインと歩いた公園。
もう少しすれば見事な紅葉🍁に。


  空腹を知らず
  寒さを知らず
  夢を見ているこの子たち。
  
  寒い夜
  食べ物を求めて彷徨う野良猫さんの
  命に思いを馳せます。