いつも読んでいただいて感謝します。


アインの事を
たくさんの人に知ってもらって
駆け足で年を取る犬や猫たちが
私たちに教えてくれる多くの事を
みなさんとこれからも
共有していけたらと思います。


たくさんの 優しい
メッセージ・コメント
ありがとうございました。

下の女の子が
「ずっとずっとだいすきだよ」
のエルフと同じ!と
言いました。
「大好きだよ、かわいいよ!」
毎日言ってあげようね。


動物愛護週間が
始まりました。

動物愛護週間の
「動物」を「愛護」するとは
何を指すのでしょう。


動物愛護週間の間
「動物たちとの共生」や
「 動物の適正飼育」などを
啓発していくイベントが
たくさん自治体で
行われます。


ポスターや
標語を募集したりもします。

終わってしまったら…
もう「愛護」には
関心が薄いのでしょうか。


そもそも
犬や猫を
理解し 愛し
家族に迎えたら
一生涯 共に過ごしましょう!

それって
教えてもらわないと
啓発されないと
わからない事なのですか。
気付かない事なのですか。


*** 小さな子に
             動物とふれ合わせるために
             動物園の
          「ふれあいパーク」が良いですよ。
             (ふれ合いパークの問題点も多いですが)
             そんな文言も見ました。
             子どもなんだから
             畜産業や産業動物の話は
             今はまだ
             しなくてもいいんです ***

そうでしょうか?


犬や猫の可愛いところだけを
子どもにみせる
「 殺処分の話はまだ早いですから。」

関心を持つ 入り口はそうであっても
ただのイベントで終わらせて
しまうのは遣りきれない…

のら猫と呼ばれる猫たちの暮らし。
捨てられて増えた野犬の話。

動物園で
水族館で
見られ続ける生活。

追い込み漁で
芸をするイルカと
食用にされるイルカと
母子であっても
引き裂かれると言うこと。

残酷すぎて
子どもには話せない
屠殺場のこと。


子どもたちに
話せないほど
残酷なことをしているのは
私たち大人です。

動物を愛しましょう。
共生しましょう。

そう言いながら
一方では
購買者に求められるままに
掛け合わせたり
小さくしたり

里に降りてきては
害獣と呼ばれて
【 始末 】される動物たち。
【 駆除 】される生き物たち。

動物愛護週間って
何でしょう。

人に都合の悪い生き物は
愛護されるに足りないのでしょうか。
「 愛護 」の対象ではないのですか。

1927年から
始まったとされる 毎年
9月20日から26日までの一週間。

95年もかけて
どれ程の動物たちが
救われてきたのか
どれ程の動物たちの境遇が変わったのか…

その年の一週間のイベントで
終わらせることのないように
心から願います。


買い物から帰ってきたら
「 ばぁば!
    アインがめっちゃないてたよ!」
下の女の子が言います。
慌てて見に行ったら


アインの横に縫いぐるみ。
「 頭なでても 水をあげてもなくねん!」
それで
「 ばぁばが おらんから さびしいんかな  て
     おもった!」
ありがとう。
アインが寂しい思いをしないようにと
考えてくれたんやね。


小さな子どもたちが
もともと持っている
動物たちへの
愛しいと思う気持ち。

誰かに強制される
思いではないはず…

啓発していくことが
決して無駄とは思いません。
知ってもらうことは
とても大切です。

けれども
いつもこの一週間の
自治体の様々な
イベントを知る度に
どうか
一週間で終わりませんように…
そう願う私です。


アインと毎年見に行った
畦道の彼岸花。
今年は下の女の子と歩いてきました。

アインはゆったりと
秋風を感じています。