いつも読んでいただいて感謝します。

私は『  花 』が大好きなので
名前にしていますが
家の中には
生花は飾りません。


      家の中にあるのは全て造花です。

知識が浅いので
猫草以外は怖いのです。
造花は
味気ないかもしれませんが
猫たちの命を
脅かすことはありません。


いつだったか
散歩をしていたら

一軒のお宅のフェンスに
「 犬に胡瓜を与えないでください
     ドッグフードだけで
      育てています。」
と貼り紙がしてありました。

     夜の散歩は8時にしています  酷暑ですね

どういう事なんかな?

何日かして
そのフェンスの前で
高齢の女性が二人。

「 あれ! 胡瓜やるなって
     書いてある。」
「 ここの犬、胡瓜 よう食べるのにな。」
「 気い悪いなあ 。」

    朝の散歩は5時半から行きます

どうやら
畑で胡瓜が たくさん採れて
捨てるくらいならと
フェンス越しに犬に
与えていたらしいのです。


人間が食べて無害でも
犬や猫には
食べさせては
いけないものがあります。
これが胡瓜でなく玉ねぎだったら

悪気もなく
悪意もなく

その上に知識もなく。


何年も前の事ですが
先代犬のナナがいた頃
こんなこともありました。

庭に出して遊んでいる間に
水やりをしていた私は

ナナが突然
聞いたことのない声で
鳴くので

あわてて近づくと
口の中には大きな塊がありました。


喉に詰まったようで
とても苦しんでいます。

口を大きく開けさせ
手を差し込み
その塊を取り出しました。

何かの骨でした。


誰かの手で
庭に放り込まれたものでした。
何故なら 後から知ったことですが
二軒向こうのおうちにも
投げ入れられていたからです。

ずいぶんしてから
投げ込んだ人も
何故投げ入れたのかも
分かりました。

狩猟解禁日に
イノシシを狩り
肉は自分が食べて
骨は犬のいる家に投げ込んだのです。

「  犬が 喜ぶと思って…」

犬や猫を家族にした人は

何を食べさせてはいけないか
どんな花を
飾ってはいけないか
考えているでしょう。


犬や猫に関わりのない人は
知らなかったという
言い訳で
食べ物を与えてしまうのです。

「 歯が悪くて食べられへんから
     あんたとこの犬にやって!」
そう言って煎餅を持ってきたおじいさんが
いました。嘘のような本当の話です。

もしそれが原因で
死んでしまっても
「 知らなかったから
    ごめんね 」

犬だから
猫だから
「 ごめんね 」で
済ませてしまう。

人の命よりどれだけ軽く
考えているのでしょう。


悪意をもって…
犬や猫が死んでもかまわない
そういう人もいます。

家に来る野良猫が
いつも手水鉢の水を飲むからと
農薬を溶かした…

「 猫が嫌いだから 」
ただそれだけの理由です。


      玄関の花も造花です

暑い夏が来ます。
水がなくては死んでしまいます。

野良猫さんの
喉の渇きは
そんな人間には
想像も出来ないのでしょう。

   外猫さんの通る場所に置いています

綺麗な水が 飲めなくて
喉の渇きに耐えられず

田んぼの水を飲んでいる
野良猫さんを
何度も見かけました。

水が飲めないことは
命に関わります。


             猫 ジャンヌダルクさんよりお借りしました

おうちの子と同じだけ
外の子にも
『  愛という名の…ふりかけ…を! 』
                      うにさんの言葉借りました☆☆

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     戦争に終わりが見えません。

      1914年12月24日のイヴのこと。
      第一次世界大戦の時
      ドイツ軍とイギリス軍
      鉄条網を挟んで
      歌われたクリスマスの歌。
      いつしか声をあわせて
      一緒に歌っていたそうです。
      翌日はクリスマス
      ドイツの兵士は武器を持たずに
      イギリスの兵士も武器を持たずに
      握手をし
      兵士は皆 「メリークリスマス!」と
      声をあげ
      上着を丸めボールを作り
       サッカーに興じました。
       歌やスポーツを愛することに
       国は違っても同じ仲間だと
       兵士たちは気づいたのです。
                『 戦争をやめた人たち 』より
       *****