今日のヒント #3669
「生きたいと思ったことはありますか？」
>>> 今日中に、この言葉を誰かに言ってみよう。
今日もありがとうございます。
渡辺謙さんの映画はよく観る倉橋竜哉です。
「いいか、絶対に助け出してやる！」
と言っていたのは、死に場所を求めて日本にやってきた
アメリカ人でして、
昨夜は「追憶の森」というアメリカ映画を観ました。
カンヌ映画祭で大ブーイングを浴びた・・・という
いわくつきの映画であります。
舞台は、日本の富士山の麓、青木ヶ原樹海であります。
自殺の名所としても知られていますが、どうやら
世界的にもそれが有名だそうでして、
「A Perfect Place to Die」でGoogle検索をすると
Aokigahara Forestと出てきます。うーむ・・・
俳優マシュー・マコノヒーが演じる主人公は、
まさにそのキーワードで検索をして、
日本にやってきます。
樹海に入り、最期の場所を決めて、
服薬をしようとしたとき、
目の前にネクタイをしたサラリーマン風の男性が
ケガをしてボロボロの瀕死状態で現れます。
渡辺謙さん演じるタクミでして、
タクミは、２日間ずっと樹海をさまよっていて
出られなくなってしまったとのこと。
そこに来たばかりの主人公は、樹海を出る道を
教えるのですが、そこに道はなく
完全に迷ってしまいました。
「いいか、絶対に助け出してやる！」
主人公は、タクミのケガを手当して樹海の出口を
探します。
しかし、今度は主人公が崖から落ちてしまって
ケガを負い、タクミに支えられながらも歩き続けます。
２人共、生きることをあきらめ、死を求めて
わざわざ樹海に足を踏み入れたわけです。
その２人が生きるために支え合って、励まし合って
出口を探してもがき続けるその姿は、
最初はある種の滑稽ささえ感じられましたが、
いつの間にかココロの中で「頑張れ！」と
応援している自分がいました。
自分はともかく、
目の前にいる瀕死の人の命を救いたい。
という想いが、やがて相手の姿を通して
「自分の命を救いたい」という想いに
変わっていくわけです。
舞台は樹海がメインなのですが、
所々に、なぜ主人公が自らの命を絶とうと考えたのか
その理由となる回想シーンが挟まれます。
・・・そんなことがあったら、確かに生き続けるのは
苦しいだろうな、と私でも思うでしょう。
しかし、そんな状況下にあっても、人は「生きる」を
選択できるのだなと、教えてくれた映画でありました。
決して明るい映画ではないですし、家族や恋人と観て
楽しいものではないです。
グロテスクなシーンもありますから。
冒頭でも紹介しましたが、なんせカンヌ映画祭で
大ブーイングを受けた作品ですからね（笑）。
なので、誰にでもおすすめできるものではありません。
でも、もしこれをお読みのみなさんの中に、今まさに
「生きることを手放したい」と思う人がいるなら、
ぜひ観て欲しいなと思いました。
これをお読みのあなたは「生きたい」と
思ったことはありますか？
★まず私からあなたにこの言葉をお届けします
「生きたいと思ったことはありますか？」
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★★ おまけ ★★
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そういえば、映画に出てくる名優で「ケンさん」って
多いですよね。
高倉健さん、宇津井健さん、渡辺謙さん・・・
多くの作品で男気のある役で出演されています。
個人的に「ケンさんの作品」はよく観ますね。
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さてさて、
今日は打ち合わせなどでバタバタした一日と
なりそうですね。
一つ一つ丁寧に取り組んでいこうと思います。
それでは行ってきます。
今日も謙虚に学び、多くの気付きを得て、
大いに躍動する一日となりますように(^o^)／