食 | ナベトーク

ナベトーク

人生は一冊の本
主人公は自分自身
 


食とは面白いものだ

食べ方 文化 材料

どの国でも工夫し

より美味しく より楽しく

そこにお酒もプラスされ

人間の必要とされる事から

人間の楽しむ事になった

世界は広いとは言え

どの国の料理も美味しさと言う共通点がある

太古

味付けなどしなかっただろう

今も 野生動物は味付けなどしない

最初の調味料は


岩塩やら海水やら

太古のある人が

ふと

思った 岩塩で焼くと旨くない?

その瞬間から

美味しいと人が喜び
美味しいと人が必要とする

文化が生まれたのだ

今の飲食店もそう

手間や 技術や 空間に

お金を払う

素人が飲食店をオープンする

お店に何回か携わり

ナベ的に感じたのは

無駄が多い

皿が多い グラスも多い 

いらない器具が多い

テンポスが多い

なんだろ 共通点がありすぎて

笑える

そして考え方がみんな同じ

うまく行かないのが

すぐにわかる

飲食店

みんなすぐにはじめるが

うまくいくお店は少ない

たいした儲けもないのだが

一国一城の主になって悦に入った人も多い

食とは不思議なものだ

白米に塩でも

お腹は満たされるのに

より美味しいものに

お金を払う