こんにちは。
渡邉希久子です。
昨日書いた記事の"BRICS"の単語のスペルが
いちいち違っていました。
今は直しております。
BRICSは脱ドルを宣言しましたね。
これからが楽しみです。
さて
10年前位に高いお金を払ってスピリチュアルを
ガッツリ勉強したことがあります。
その時から
何か不都合な事が起こった場合
個人主義、自己責任という世界に留まってしまう
スピリチュアルや占いの何故
があります。
今思えば、その内容は納得できる面とそうでない面があり
その時から今に至るまで
多くのスピリチュアルや占い等のものは
何故社会的なものを取り扱わないのだろうということです。
自己成長のためのスピリチュアルは分かりますが
それと同時に社会のシステムを変えなければ
どうにもならない事があります。
でも何故か、今まで出会ったほとんどのスピの方は
個人主義的な話ばかりで、社会問題や政治の話は皆無と言って
いいかも知れません。
『お金はエネルギー』
という言葉をよく聞くかと思いますが
確かにそういう面もありますが
これは同時にお金は自己責任という考え方を植え付けているように
思います。
明らかに不当なルールのもとの努力というのは
努力しても何も変わらないという信念を増幅させるだけ
かもしれません。
（たまにそれすらも打ち破るものすごい人もいることにはいますが）
その場合は、ルールがおかしい、システムがおかしい。
と声を出さなければいけないと思うのです。
与えられた環境が圧倒的に不利な人々もいる筈なのに
そこには弱者に対しての優しさがないと感じます。
自己の無意識が最も現実化しやすいと言いますが
自己の無意識下には、集合意識というものがあります。
自己を掘り下げていくと、集合無意識に行き着きます。
これは、社会的な意味で共感を呼ぶようなことであり
たった、一人の氣付きは周りに伝播する
という現象を別の角度から見たものです。
そういう精神的な面でも、個人と社会的なものは
両方見ていかないと、自己責任論的な冷たい世界に陥る訳です。
私が想う精神面の社会的マトリックスというのは
ヒエラルキー的な構造をしています。
何度も言いますが、個人の自己成長はあって良いものです。
ですが、他人と比べ出すことで悲劇が生まれます。
社会の様々ところに、他人と比べる「仕掛け」が施されていて
無意識にその世界に誘導されるようになっています。
自己実現は、他人とは関係ないものなのに、他人と比べ
喜んだり卑下したりする。
これがマトリックスのひとつではあると考えています。
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