こんにちは。

 

 

渡邉希久子です。

 

 

古事記の絵本が出版されることになりました。

 

 

小さい子用にページ数の少ない絵本で

主に幼稚園などで定期的に配布されるもので

"こどものとも"に近い感じのものです。

 

それに伴い、個人的にご要望があった方にお届けしています。

 

 

古事記の絵本の絵を描きながら、古代日本について学び出し

それは今も続いています。

 

 

古代の話は何が真実かは、諸説様々ですが

私個人の関心は

『日本人がどういった世界観の中で生きていたか』

です。

これを知ることで、今生きている自分達にとって

根源のエネルギーをもらえるように思いますし

大切なものを引き継ぐという事でもあると思うのです。

 

 

 

こちらは2021年2月に書いたものに加筆して載せてます。

もし、ご関心ありましたら、読んでみてください。

 

水瓶座新月、ということもあって

兼ねてから予告していた「古事記」から

日本人の思想的なものはどこから来たのか

という考察をしていきたいと思います。

 

 

何でこういう事に至ったかは、ひとつはお仕事で

古事記の絵本を描くことになり、調べ始めたら

何やら、興味が日本人の思想、倫理観や

無自覚な宗教観はどこからくるのか

という興味にたどり着いてしまったのでした!ニヤニヤ

 

 

もともと、日本人は現代のような

空気を読む、とか、大きいものに巻かれろ

とか、そういう思想がある様な民族だったのかしら。

というと、いや、その性質がいい方に出たり

悪い方に出たりしているのかも知れません。

 

 

武士道というものがあった訳だし

損得勘定無しの誇りというものを

持っていた筈です。

 

 

「お天道様が見てるよ」

 

という台詞も、その名残だと思いますし

 

さらにたどれば、八百万の神という

自然信仰的なものから来るかも知れません。

 

 

 

そう考えると日本人の持っている氣質として

共通の精神性は日本人のルーツを探ることにあるのかしら

 

と思ったりして、日本最古の書物である

古事記、日本書紀に興味を持つに至るのです。

 

 

まあ、その辺から、忘備録として書き記してみたいと思います。

 

 

まずはじめに、神話として語られる物語には

世界はどのようにできたか、というところから始まりますが

一神教の西洋と日本では、大分成り立ちが違います。

 

 

一神教の世界の"はじまり"

旧約聖書の「創世記」天地創造では

最初から神がいて世界を作っていきます。

はじめは天と地を創造します。

神様は人格化されいて、後に自分に似た姿をした人間を作ります。

土をこねてアダムが出来たという話がひとつの例ですね。

 

 

 

日本では、古事記には"はじまり"は記されていませんが

日本書紀では、天と地、陰と陽は分かれておらず

混沌としています。

 

その中から軽いものは上に上がり、天ができ

重いものは下に沈み、地ができ、

そこからようやく神様が生まれます。

 

 

日本では、世界のはじまりは

ドロドロとした混沌だったというのです。

 

 

 

そして、この後、神様が現れますが

姿は見えず、独り神(男女の性別なし)で

すぐにお隠れになってしまいます。

 

 

な、なんで?

 

と思いませんか。

 

 

ここから古事記の話になっていきますが

 

長くなりましたので

 

また次回に!

 

続きはこちら

 

 

 

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大人のための絵と絵本の制作・活動をしています。