こんにちは。
渡邉希久子です。
午前中は、「あなたから生まれる絵と物語」
でお話を伺っていました。
お客様が、これはセッションだ！
と仰ったのですが
なるほど、セッションのようになる時もあります。
必要だと感じた時は、アドバイスもしていることもあります。
その時々によって、その方のマテリアルの拾い方が違うというか
単なる雑談みたいなこともありますが
何にその人が強く反応するのか、思考する傾向はどんなものか。
ぼんやりと見ています。（ちょっとぼんやりがポイントです）
セッションをしている場合もされる場合も
これまで、かなりの数になってきましたが
その方が使っている言語が
如実にその方の世界観を現すのだと思います。
セッションされる側になって違和感を感じることが
時々ありますが
そういう場合は、その人の言語、つまりその方個人の世界観を
少しばかり押し付けて、ジャッジしているように思います。
例えば
「家族や友人のことに氣を捉われて
なかなか自分の才能を発揮できていない。」
と言われ
違和感を感じた時
家族や友人を全く氣にしない人など
ほとんどいないと思うので、少しは当たっていますが
粗方自分の中で消化していることであれば
優先順位としては、もっと、他の面を掘り下げたいと感じています。
ですが、セッションをしている側が
相手のニュアンスを把握しにくい場合
セッションしている人の世界観で見ようとします。
その場合は、分からない
という回答で全然いいのだと思いますが
やはり、そこにはプライドがあるのか
どうにか答えを出すという方向に向きやすい。
そうすると、セッションする側の個人的な
関心に優先順位が高くなり
相手に投影してしまうこともあるかと思います。
たとえば、
早くどうにかしないと大変なことになる！
という恐怖心が、セッションする側にあれば
目の前の方に、恐怖を煽るような言葉を発することも
あるかと思います。
ですが、同じように共鳴したり、同感するのならともかく
何か違和感を感じた場合は
そのセッションをやっている人の世界観が出てしまっていて
お客様に対してフラットな見方ができていないのでは
と思ってしまいます。
ましてや、緊急案件でなく、具体的な理由無しで
不安や恐怖を煽ったりするのは
ほぼNGと言っていいかと思います。
で、私がセッションする時の話に戻しますと
どんな言葉をよく使うか
どういうことを言った時にどんな表情になるか
という点と点を結びつけて
こういう感じなのではないですか？
とお伝えします。
場合によっては、ただ聞いているだけの時もあります。
その方の特徴的なディテイール、繰り返される言葉
など、見つけて結びつける。
透視などのサイキックなことはやってませんし、できません。
（お話を伺ってから後に、ビジュアルが降ってくることはありますが）
ただ、お話を聞いて、こちらで感じたことで
お伝えした方がいいと思う場合
こういう感じではないですか？
と、伺うようにはしています。
その方がどう行く道を決めるのか、その方自身なので、
何においても、自覚して自発的に行動するのが
何よりかと思います。
時には、強制的に自分を追い込むことも大事ですけどね。
ケースバイケースかと考えています。
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