見えないものと見えるものの着地点

こんにちは。

渡邉希久子です。

ここ数週間、お掃除が好きで断捨離も大分進みましたが

物が減っていき、スペースが生まれると

何か爽やかな風が通ったように感じます。

スピリチュアルも大好物ですが

スピリチュアルは、現実生活に根ざしたものでないと

あまり意味がない、とも思っています。

先日の神社ワークショップでは

神社の神域に入る時と出た時での違いを体感しました。

その感覚は忘れないように

いつもそこにアクセス出来るということを

日常で忘れないようにしたいものです。

ただ、見えない世界のものは

あまり狙い過ぎると、その願いが叶わない事を願ってしまう

という、相反する事が起こるので

その辺、要注意かとも思っています。

トイレ掃除イコールお金が増える、とかね。

まあ、単純に綺麗になっていいじゃないということで。

何にしても、とにかく行動して、そのあとは執着しないこと。

これが大事なのでしょう。

現実で一生懸命やっても

あとは天にお任せ

という氣持ちでいることが大切かな

と思っています。

見えない世界では

たとえば、神社などに行って

お願いごとばかりをする

というのは、どうなのかなぁと思います。

自分はこうこう、こういう事を頑張りますから

どうぞ、見守っていてください。

とか

応援してください。

とかなら分かりますけどね。

ところで、私は絵を描くのが生業ですが

絵を描くという行為は

一筆一筆、現実を作っている世界ですが

何かいい絵が描けたと思う時ほど

「自分の力で出来た感じがしない」

という氣持ちになります。

ここにおいては、見えない力が本当に働いている

と思うのです。

そこに至るまでの技術力などもあるのでしょうが

見えない存在のサポートを感じざるを得ません。

自分の作品はさておき

世に言う名画などど呼ばれるものは

作者の肉体としての人の現実化と

見えないエネルギーの着地点が

ぴったりと合わさって仕上がったものではないかと

思っています。

（私個人の見解です）

人として、頭でコントロールが出来る範囲を超えて

自分という領域が分からなくなる感覚。

もしかしたら

フロー状態になることで顕在化してくるもの。

ゾーンに入るという呼び方でもあるかと思います。

そこには我が存在しない分

見えない世界のエネルギーがすんなり通るのだと思います。

ちょっと話が逸れましたが

見えない世界にある高波動のものを知らず知らずの内にキャッチし
（自覚している方もいるかと思いますが、コントロールではないということ）

それが肉体を通して現実に現れる。

それは、言葉であったり、音色であったり、視覚的なもの

美味しい食事、爽やかな空間などなど

人は技術だけでは感動には至らない

もちろん、技術というのは大変尊いのですが

作り手がただ作ることに没頭した結果の現実化。

そういったものに触れたとき

そのエネルギーが見えないものと見える形が

ぴったりしたものであるほど

受け取った人は感動したりするのかも知れない

と考えたりしています。

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