こんにちは。
渡邉希久子です。
最近、子供が「クリスマス」という単語を頻繁に
口に出すようになりました。
まあ、そういう時期が来ましたね。
我が家は、その前に21日の冬至の前に
大掃除を終わらせたいのですが
いやはや、なかなか。。。
掃除しながら、ツリーもようやく出しました
さて、お久しぶりになってしまいましたが
大人に読んでほしい絵本の紹介です。
長新太さん作「つきよ」
この絵本、私は大好きで
今年、人にプレゼントしたのですが
長新太さんの絵本は、「よくわからなーい」
と、おっしゃる人もいますので
ちょっと、どきどきしながら送りましたが
氣に入っていただいたようで
嬉しくほっとしています。
![]() | つきよ (スピカのおはなしえほん (13)) 1,404円 Amazon |
このお話は、「ぼく」であるたぬきくんが
あるとき、お月さまが山から滑って落っこちてしまう
ところ見てしまう
という場面から始まります。
山の奥の奥の奥の奥の方にある湖で
お月さまは、湖の中に入って泳いだり魚釣りをしたり
そんな、お月さまを「ぼく」は声も掛けず
遠くからじっと見ています。
amazonの書評に
お月さまとぼく(たぬき)の距離が、いつまでも縮まらない
ぼくは、お月さまに話しかけたりする訳でもなく
そっと、隠れてお月さまの様子を見ている
そのぼくの存在もまた、大きく描かれることはない
という内容が書かれていました。
たぬきであるぼくは
お月さまのびっくりな行動に
びっくりして、おなかをぎゅーっとつかんでしまいました。
と、びっくりしながらも
決して距離を縮めようとしない
奥ゆかしさとお月さまに対する崇敬の想いが
可愛らしく描かれているのです。
氣になったら是非読まれてくださいね。
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絵や絵本は子供だけでなく
大人が本来の輝きを取り戻せる
セラピーだと考えています。
絵や絵本を通じての
癒しの効果や自己啓発を
お伝えできたらと考え
活動しています。
また現在、ライフワークとして
宮沢賢治の「双子の星」の朗読絵本と
大人のための自己啓発絵本を
制作しています。