一昨年から始めた母との梅干し作り
今年も二人で協力し合い、15キロ漬けました。
うちのやり方は、はじめに赤紫蘇を塩で揉んで柔らかく小さくするところから。
これを3回繰り返し、その後で完熟した梅のヘタを取り除き
塩と梅を交互に入れ、最後に塩もみした赤紫蘇を乗せます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160618/11/1030kiku/9a/c6/j/o0640048013675662432.jpg?caw=800)
母の梅干し作りは、かれこれ20年以上
独自に勉強して、毎年、ノートにレシピを書き
改良を重ね、今のレシピが出来上がったそうです。
実際に塩分の加減や梅干しの大きさや柔らかさが絶妙に美味しいです。
そんな長年作っていることを知りながらも
それまでは、貰う一方で、習おうとも作ろうともしなかった私。
ずぼらなことも当然、要因として大きくあるけど
思い起こせば、子供の頃、母から何かを教わったりした記憶があまりないのです。
料理や裁縫が得意で、さっさと上手にやってしまうものだから
足手まといになる子供が傍に付いて
自分のペースで出来なかったりするのが嫌だったのかも知れない
なんて思っていたのです。
当時の我が家は大所帯でじいちゃん、ばあちゃん、父、母、娘3人の7人家族。
料理の量も半端なく大量に作っていたに違いなく
教えている暇なんぞなかったのでしょう。
それに加え、そこそこ、どこの家にもあるような嫁姑対立もあったので
子供は大人の世界に関与しない、という雰囲気がありました。
母の近くにいると、祖母から
「きっこちゃんはお母さんの味方なんだよね」
なんて言われたりもしたので、子供なりに、それとなく気を使っていたのだろうし
子供の頃は他の姉妹と同様、少し寂しく感じていました。
ただ、その当時の母の心理は分かりませんが
ここ数年、一緒に梅干しを作っていて
「ああ、本当は、母親として子供に、料理だけじゃなく
いろいろなことを教えたかったのかも知れない」
と思うようになりました。
タイムスリップするように
梅干しを作っている最中、母は年老いた老人ではなく
母になり、私は中年のおばさんから母の子供になるのです。
未だに私に対して、ちゃん付けするし(;´▽`A``
そして、母からは、年若く64歳で亡くなってしまった実母の話を聞かされます。
「どんな人にも親切で、常にの世話を焼いていて頼られていた。
その母の七光りのお陰で、私は知り合いからはも、知らない人からも親切にされていた。
そういう人だったのよ。」
母も、母の子であり、それはとうに亡くなった今でも想いは募り
その精神の水脈のようなものを受け継いでいるのでしょう。
いつまでも続けていきたい梅干し作りです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160618/11/1030kiku/2e/bf/j/o0640048013675662433.jpg?caw=800)
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今年も二人で協力し合い、15キロ漬けました。
うちのやり方は、はじめに赤紫蘇を塩で揉んで柔らかく小さくするところから。
これを3回繰り返し、その後で完熟した梅のヘタを取り除き
塩と梅を交互に入れ、最後に塩もみした赤紫蘇を乗せます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160618/11/1030kiku/9a/c6/j/o0640048013675662432.jpg?caw=800)
母の梅干し作りは、かれこれ20年以上
独自に勉強して、毎年、ノートにレシピを書き
改良を重ね、今のレシピが出来上がったそうです。
実際に塩分の加減や梅干しの大きさや柔らかさが絶妙に美味しいです。
そんな長年作っていることを知りながらも
それまでは、貰う一方で、習おうとも作ろうともしなかった私。
ずぼらなことも当然、要因として大きくあるけど
思い起こせば、子供の頃、母から何かを教わったりした記憶があまりないのです。
料理や裁縫が得意で、さっさと上手にやってしまうものだから
足手まといになる子供が傍に付いて
自分のペースで出来なかったりするのが嫌だったのかも知れない
なんて思っていたのです。
当時の我が家は大所帯でじいちゃん、ばあちゃん、父、母、娘3人の7人家族。
料理の量も半端なく大量に作っていたに違いなく
教えている暇なんぞなかったのでしょう。
それに加え、そこそこ、どこの家にもあるような嫁姑対立もあったので
子供は大人の世界に関与しない、という雰囲気がありました。
母の近くにいると、祖母から
「きっこちゃんはお母さんの味方なんだよね」
なんて言われたりもしたので、子供なりに、それとなく気を使っていたのだろうし
子供の頃は他の姉妹と同様、少し寂しく感じていました。
ただ、その当時の母の心理は分かりませんが
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「ああ、本当は、母親として子供に、料理だけじゃなく
いろいろなことを教えたかったのかも知れない」
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母になり、私は中年のおばさんから母の子供になるのです。
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そして、母からは、年若く64歳で亡くなってしまった実母の話を聞かされます。
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その母の七光りのお陰で、私は知り合いからはも、知らない人からも親切にされていた。
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母も、母の子であり、それはとうに亡くなった今でも想いは募り
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お守り絵本ワークショップ
日時: 6月22日(水) 定員4席(残3)
日時: 7月15日(金) 定員4席(残3)
10時~12時半頃予定
3500円(材料費・お茶代込み)
南阿佐ヶ谷近辺(お申し込み後詳細お知らせします)
※7月末までモニター価格でご提供します
お守り絵本ワークショップ (6/22)の参加申し込みはこちら
お守り絵本ワークショップ(7/15)の参加申し込みはこちら
日時: 6月22日(水) 定員4席(残3)
日時: 7月15日(金) 定員4席(残3)
10時~12時半頃予定
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あなたの本質を輝かせるアートセッション
南阿佐ヶ谷近辺(お申し込み後詳細お知らせします)
10:00~11:00または13:00~14:00
60分 6000円(6月までのモニター価格)
※7月より60分 7000円で提供させていただきます。ご注意ください
6月16日(木) 10:00~ 13:00~
6月20日(月)10:00~ 13:00~
6月23日(木)10:00~ 13:00~
6月24日(金)10:00~ 13:00~
6月27日(月)10:00~ 13:00~
6月30日(木) 10:00~ 13:00~
7月5日(火) 10:00~ 13:00~
7月7日(木) 10:00~ 13:00~
7月12日(火) 10:00~ 13:00~
7月14日(木) 10:00~ 13:00~
お申し込みはkikuko.win★gmail.comの★を@に変えてご連絡ください
南阿佐ヶ谷近辺(お申し込み後詳細お知らせします)
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6月30日(木) 10:00~ 13:00~
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お花をいけて絵を描くプロセスから生まれるもの
日時: 6月14日(火)終了しました
日時: 6月28日(火)定員4席
南阿佐ヶ谷近辺(お申し込み後詳細お知らせします)
10:00~13:00
4500円(花材、画材代込み、お茶菓子代込み)
6月14日(火)の参加申し込みはこちら
6月28日(火)の参加申し込みはこちら
日時: 6月28日(火)定員4席
南阿佐ヶ谷近辺(お申し込み後詳細お知らせします)
10:00~13:00
4500円(花材、画材代込み、お茶菓子代込み)
6月14日(火)の参加申し込みはこちら
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宮沢賢治「双子の星一」の朗読と無声動画の夕べ
日時: 7月9日(土)
開場: 17時半
上映: 18時~20時半頃予定
定員: 12席(残9)
1500円(軽食・ドリンク代込み)
南阿佐ヶ谷近辺(お申し込み後詳細お知らせします)
宮沢賢治「双子の星一」の朗読と無声動画の夕べの参加申し込みはこちら
日時: 7月9日(土)
開場: 17時半
上映: 18時~20時半頃予定
定員: 12席(残9)
1500円(軽食・ドリンク代込み)
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