こんにちは。

先日、制作の合間を縫って、尊敬するアーティストの一人である
宮下昌也さんの個展へ行ってきました。
宮下昌也展


彼と知り合ったのは20代の頃で、その当時ITバブルの真っ只中
私は絵本をCD-ROMという形で世の中に2本出していましたが
ひと山当てようとするベンチャー企業が
雨後の竹の子のごとく現れ
また、現れては消え という時代でした。


その折に、NECを退社して、アートをネット上で
広めようと構想(妄想)していたおじさまと出会い
それに興味を示したアーティストの一人が
宮下さんだったのです。


宮下さんは、その当時から千葉の鴨川に住み
自給自足とはいかないまでも、半農生活をしながら
作品を作り続けるアーティストで
そういう方がデジタルの世界に興味を示すことに
その時は面白いなと思ったものです。


その後、NECのおじさまの構想は妄想で空中分解し
縁は切れてしまいましたが
宮下さんの個展には、時折、出かけて
ありがたいことにご縁が続いております。


今回も、DMがとても素晴らしかったので
本物が見たいと思って行って来ました。


個展会場へ行くと、宮下さんは公開制作という
会期中、ずっと描き続けるということをやってらして
その間も、沢山、お喋りしてくれました。


学校から美術教育を無くそうという動きがあることが
懸念材料であること
描くという行為は見ることであり
見ることは発見すること


※今日、友達がシェアしていた記事がとても頷ける内容でしたので参考に
12時間円柱を描きつづけてはじめてわかったこと。
「気づく」までにはたくさんの時間がかかるのに、みんな先に教わってしまうんだね。



そこには画一的な答えがないことが大切なのに
政府は反対方向を向いていること


大人の社会でも子供の教育でも
自発的に感じたり、考えたり、発見したりする機会が奪われていたり
必要のないことのようにされていること


すぐに結果や生産性、効率を求めてしまうあまり
楽しむ、味わう ということが抜け落ちがちなこと

などなどなど、ここには書けない位沢山
いろいろなことを話しました。



それらを白黒つかないアートという領域で
できることがあると、彼は信じて行動し続けています。

私もそう思います。
そして、行動します。


話が長くなりますので、続きは次回に。



☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


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