こんにちは。

昨日の気温の上昇で、ミモザが6分咲きになってきました。
3月8日は、ミモザの日だったようですね。


今週の土曜日は、今学期最後の授業参観ができる日です。
昨日書いた息子への手紙が読まれるのでしょうが


自分で書いた手紙に自ら涙しそうで
全くもって困ったもんです。(T_T)



さて、最近、ある人からリーディングできる人を
紹介してほしいとの相談を受けました。

その方は、好きなことを自営で長年やられている方で
お客さまのオファーがひっきりなしです。

はたから見ると、お仕事面もメンタル面も
とても充実しているようにお見受けします。


ですが、その方の思うところでは
調子の悪い時に、かなり感情が低空飛行になってしまうとのことで
自分の中に抱えているものを整理したがっていました。

また、自分の枠を広げたい、とも。


その方は、とても感が鋭く繊細な感性を持ち合わせています。

おそらく、お仕事という形だと、その繊細さは
人といい距離感をもって生かされているのでしょうが
プライベートとなると無防備になり過ぎるか
壁を作ってしまうのではないかとお伝えしたら
納得されていた様子でした。


大人になった今でも、感受性高く持ち続けるのは
至難の技のように思われるかも知れませんが

世界を初々しく不思議と思える感覚が失われることこそ
とても、もったいないことなのかも知れません。




茨木のり子さんという詩人の方が
こんな詩を書いています。


大人になってもどぎまぎしたっていいんだな

ぎこちない挨拶 酷く赤くなる

失語症 なめらかでないしぐさ

子供の悪態にさえ傷ついてしまう

頼りない生牡蠣のような感受性

それらを鍛える必要は少しもなかったのだな

年老いても咲きたての薔薇 柔らかく

外にむかってひらかれるのこそ難しい

あらゆる仕事

すべてのいい仕事の核には

震える弱いアンテナが隠されている きっと・・・・・

茨木のり子「おんなのことば」「汲む」より抜粋








現実を変えていくのは、その人自身ですが

微細なアンテナを大事にしながら
絵や言葉で何かを伝えていくことは
できるのではないかと思った昼下がりでした。


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