一昨日は、ここ3ヶ月ほどお世話になっている
君塚由佳さんとのセッションDAYでした。


最近、人との出会いや関わりの中で

いろいろなところで
大人のための絵本のイベントが増えている
という事を知ることができ

そのひとつに


絵本の世界から、フレンチのシェフが
メニューを考え提供する

ものがたり食堂

なるイベントが存在し
告知と同時にただちに満席になってしまうらしい
という話をしました。


素敵よね~
一度行きたいわ~


と、うっとりしていたら



もう、この方ってば


注文のない料理店とか?

油ベタベタの裸の男二人がテーブルの上に乗っかってんのかー


ヘンゼルとグレーテルの落としたパサパサのパンとか?

お菓子の家じゃなくてそっち?落としたパンって、それ料理じゃないしー


と、まあ、イマジネーション広がる楽しい発想の持ち主でございまして

ありがたいことに、FBで、メルマガを紹介していただきました。
(メルマガ紹介、何故か私のどアップで、もう耐えられません(本人談))



ああ、でも、私は絵本作家として活動は
(CD-ROMという媒体による動く絵本という内容のもので、実際にお仕事としてお金をいただいていました)
20代、30代前半の頃、猛烈に集中して
ただひたすらそれだけをやっていましたが


あの時は、ストイックに一人で篭り
周りが全く見えていなかった。


本当は周りの人の応援だとか、有り難さとか
たくさんあった筈なのに
勝手に独りよがりになり
創作する事に意味を見出せなくなっていたなぁ。


若気の至りもあるかもしれないけど
徐々に自暴自棄になっていき


最後に大々的な個展をやった後
創作の世界から遠ざかっていったのでした。


その話は、長くなるので、またいつか話すことにして


まあ、いろいろあって
やはり、このまま死んでは
やり切れないという想いが強まり
また創作を再開するに至る訳ですが


今回は、もう本当に
一人でやっているという心境で
モノを作りたくないという想いが強く
君塚さんにお願いして
独りよがりになってないか
軌道を外れずに進んでいるか
客観的に見てもらいたいと考えていました。


この方とお会いしてから
不思議なことに次々と出会いがあり
遠ざかっていた人との関係がまた繋がったり
実際に人に会うこと、コンタクトを取っていくこと
が自分がやることの大きな支えとなっていること
を実感させられる日々となっていきました。


皆さまとの出会いが私の支えになっとります。
本当にありがとう。