ムーミン谷の仲間たち 2「この世の終わりにおびえるフィリフヨンカ」

絵本は子供だけでなく
大人が本来の輝きを取り戻せる
セラピーだと考えています。


現在、宮沢賢治の朗読絵本と
大人のための自己啓発絵本を
制作しています。


絵本を通じての
癒しの効果や自己啓発を
お伝えできたらと考え
活動しています。

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こんにちは。
本日は、かなりの開運dayみたいですね。(^∇^)
大切に過ごしましょう。


このブログでは
大人に読んでほしいと思う絵本や童話を
私なりの独自見解を加えて
紹介しています。


さて、メルマガには全文載せましたが
せっかくなので
ブログでも続きを読んでもらいたい
と思いまして


先日のムーミン谷の仲間たち
「この世の終わりにおびえるフィリフヨンカ」
続きです。



この物語について
「怖れ」をテーマにして
私なりに思ったことを
お伝えしています。



私自身は「怖れ」とは
太古の昔の生存本能の名残であり
過去のトラウマなどからくるものであり
現在、今の瞬間においては実態のないもの
だと考えています。


バシャールという方をご存知でしょうか。
宇宙存在と言われるバシャールを
ダリル・アンカという人が
チャネリングしてメッセージを地球の
人々に届けるという活動をしている
スピチチュアルの世界では有名な人です。


人生に奇跡を起こすバシャール名言集 (VOICE新書)/ヴォイス

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そのバシャールの名言集の中に
「怖れ」について
こんな言葉があります。

あなたが引きつけるものは
本当は自分でそれを知りたいから
引きつけているということを
知っていますか？


ぜひ、覚えておいてほしいのは、
宇宙は、あなたが対処できないものを
与えることはないということです。
決してないのです。
決して、決して、です。



フィリフヨンカの話に戻ります。
とうとう、怖れていた災難に見舞われる時が来ました。
大きな竜巻がやってきたのです。

フィリフヨンカの家の窓ガラスが割れ
彼女の大事にしている小さな小物達が
音を立てて壊されていきます。
これまで大事に大事にしてきた
小さな物達。

それらは、とうとう、竜巻に巻き上げられて
フィリフヨンカの元から全て去っていってしまうのでした。




ところが、ところが、その後の
フィリフヨンカのさっぱりしたことといったら！


「まあ、なんてなんて、ふしぎなんでしょう！
大自然の大きな力にたいしては、
かわいそうに、小さいフィリフヨンカに、いったいなにができるでしょう。
まだ、なにかつくろったり修理したりするものが、あるかしら。
なんにもありません。
みんな、きれいさっぱりと、あらいながされてしまったのだわ！」


「もうわたし、二度とびくびくしなくてもいいんだわ。
いまこそ、自由になったのよ。
これからは、どんなことだってできるんだわ。」



フィリフヨンカは自分と偉大な自然と
怖れと向き合って
何もなくなったとき
自然への畏敬とありのままの自分の価値を
見出したのかも知れません。


バシャールは「怖れ」について
こうも言っています。

この世界で一番大きな怖れは
自分には価値がないという怖れ




ぜひ、物語を実際に読んでいただきたいと思います。
長くなってしましましたが、
読んでいただいてありがとうございます。



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