我が家の近所にある神社では、毎年、暮れになると、
人型をポストに投函するようで、
今年も、もれなく人型がポストに入っていました。

人型とは、その人に変わってお祓いしてくれる
人の形をした紙で出来たものですが、
(千と千尋の神隠しに出てきますね)

その人型で身体を撫でながら、一年間の罪や穢れを
「払え給え清め給え」と言いながら
吸い取ってもらい、最後に息を三回吹きかけます。

これを祓ってもらうため、
鎮守神様が祀られている神社へ行ってきました。
外はちらちらと小雨が降っていました。




神社をお参りしながら、
今年一年、沢山、失敗したことや
その失敗から、また別の道が開けてきたこと
を思い出していました。


銀座まるかんの斎藤一人さんのYoutubeがとても面白く
時々、聞いているのですが、その中で
「私は失敗をしたことがない。
失敗したことを
成功するために必要なことと考えるから
それは失敗と呼ばない。
失敗したと思った人は、そこで諦めてしまう人。」

と話していました。


そんなことを思いながら、神社を後にしました。


少し前の話になりますが、
息子の小学校で、二学期最後の保護者会がありました。

担任の先生は若くて元気な男の先生です。

この先生が、担任になった時に、一番強調して言われたことが

「たくさん失敗させてあげてください。
そして、チャレンジしたことを褒めてあげてください」



でした。


親は子供に失敗させないように、失敗させないように
と、その事ばかりを心配してしまいます。

この考え方があると、自分自身に対しても
失敗を恐れてしまいます。

こんなことを言ってくれる先生が担任で
子供は幸せだなと思いました。


これも、斎藤一人さんの言葉ですが、

「過去に失敗したことをケラケラ笑って話せるようになると
その過去を変えたことになり、その失敗が宝になる。」


まだ来年を語るには早いですが
来年も沢山、失敗しながら行動したいと思います。