他人の目がやたらに気になるときは、自己肯定感が低いときに起こります。
自分の基準が揺らいでいるので、他人のジャッジで自分を判断しようとします。

自分に対しての信頼をせっせと積み上げているつもりでも、気になるときは気になります。

心をオープンにしたり、自己開示した後は特に気になり、そのイメージが無理なくポジティブであればいいのですが、心配するあまり、もともとあったセルフイメージよりも、あえてマイナスなイメージを自分に与えます。

私はどう見られているのだろう
 ↓
私はきっとこう見られているに違いない

(もやもやした状態よりも、マイナスイメージのレッテルを貼ると何故か安心する)

このマインドが入ってくると、いつの間にか認めて星人になっていることが多いです。

会う人、メールする人、ネットの向こう側の人に対して、認めてオーラを出しまくるので、鬱陶しがられる、もしくは、自分は認めて星人なので、鬱陶しがられていると思い込んでいます。

すると、ますます、自分の何がいけないんだろう、とかいうことになり、さらなるマイナスイメージのレッテルを貼ります。
人は、ポジティブなイメージよりも、不安や怖れを伴うイメージの方が反応しやすい、生物としての本能があるので、より深い意識まで突き刺ささります。潜在意識にまでイメージが染み込むと、現実に現れてきます。

こうして、セルフイメージのデフレスパイラルに陥ります。



自分のマイナスイメージ
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マイナスイメージが現実に現れる
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さらに自分にマイナスイメージを植え付ける



正直なところ、自分もよくあります。

本当にドツボになった時期もありました。

では、どうしたら。。。





自分の内側にある光を信頼して育てる
理性でコントロールが効かない子供の自分の声を聞き、本当の子供と接するように、しっかりかまって育ててあげます。

良いことをしたときだけ褒めるのではなく、どうしようもなく暴れているときにだって大事に思う。


ダメだと思っているときこそ、

「ちゃんと見ているから見捨てないから大丈夫だよ」

と見守ってやればいいのです。


悲しんでいたら慰めてやり、怒っていたら怒っていても平気だよと言い、嫉妬にメラメラ燃えていたら燃えつくすまで付き合ってやり、心配していたらここは安心だよと抱きしめてやり、理性が不快に感じる子供の自分を育ててあげる。

これは良くない、悪いものだ、と思っている感情は決して悪ではないから、裁いて罪を与えないように。
大事な大事な自分の一部です。
たっぷり満たすと怖れはなくなります。


続きます。