最近のテーマとして、人が行動しようとするときの妨げのひとつに、自己肯定感の低さが大いにあると実感しています。

かつての私もそうでした。今も少なからず、そういうところがありますが、

ダメ自分も愛して可愛がってあげる

ことを意識することで少しずつ変わってきました。

自己肯定感が低い人は、その親も同様に自己肯定感が低いことが多いようですが、親は自分の自己肯定感の低さを自覚しないままに、子供を育てていることがあります。そしてそれは、自分を信頼する貯金が不足したまま大人になってしまう、ということでもあります。

自分が信頼できないと、何か役に立てないと自分を認められない、とか、何の取り柄もない自分を認められない(本当はそんな人いませんが)、とか、成功していない自分を認められない、とか、今いるありのままの自分で、十分、愛と光の存在なのだとは、到底信じられないと思っています。

納得していない自分を認められず、嫌いな自分を認められず、何か遠くにある成功した自分でしか認められない、のかも知れません。

そんな感情は、幼少期に受けた感情が根深く影響して、大人の自分に語りかけているのです。

手放すべきものは何か気づいて欲しい

と、子供の自分が語りかけています。
何を手放さなければならないか、不快な感情や悲しみ、怒り、苦しみ、嫉妬などを伴う現象が起こった時、深い意識の中から現れたチャンスだと思ってください。
ちゃんと自分と向き合うんだよ、と教えてくれています。