ふたりして夜にこぎ出すけれど
だれも愛の国を見たことがない
幾度なく、、ふたりして色々な季節の夜を朝へと越したが。
愛の国が何処にあるかは、、誰も知らない。
愛する事の正解か未だに、、私には見つからない。あの時もきっとわかっていなかた。

さびしいものはあなたの、言葉
異国のひびきに似て不思議

ふたり、同じ時間の流れの中に居るのに、、違う流れにお互いが乗ってその時の流れに流されていた。
そして、、お互いの会話が噛みわないのも、、ふたりとも分かっていた。
それこそ、、ふたり出たのは、、ため息であった。