ふたり心をあわせたけれど
大きな夢を咲かせすぎた
『どうする』
『決めていいよ』
と、ふたり、これか行く先を決めていた。
同じ想いだったんだが、、
その選択が少しづつにずれているのを、ふたりは感じはじめた。

桜は咲くが、散るは定めと決めているのは、、いや、自然の摂理なのに。
人の恋路も辿りたく目的地が同じと思い込むのは、、これも男と、女の定めなれども、、
でも、桜はその時には綺麗に散って逝く。

夢で咲くのが恋ひとり咲き

ふたり同じ夢みたのに、、やがてひとりに、散って逝くは淡き夢だったんだろうか、、