「ねぇ、あれで行こ!」
「でも、君は」
『お急ぎ下さい間もなく発車です』
繋ぐ手はやわらくも力強く私の手を引いて
「急いで。ねぇ」
で、、夢は覚めた。
君は誰だったんだ?顔がはっきりと思い出せないけど「急いで、ねぇ」の声は間違いなく今もこの耳に残っているんだ。
何処へ君は、、向かう気だったんだ俺を連れて。
でも振り返った、君は素敵な笑顔だった
確かに。
何処へ、二人で向かをとしていたの
何故、二人だったんだ
また、、逢えるだろうか今夜の夢で。