仕事が終わって、俺はニノに着いてって貰い、部長にあの事を話した


部長は、本人に聞き取りをする。って、言ってくれた


「ニノ、ありがとう」


「いいって…友達だろう?」


「うん」


「早く帰って、智とイチャイチャしろ…
僕も雅紀んちに行ってイチャイチャするんだから…」


「一緒に住まないのか?」


「その内な。じゃあ、明日…」





よし、帰ろう





「ただいま〜」


「おかえり〜

もう直ぐ出来るからシャワーしてきたら?」


「うん」


🚿


明日、どうなる?



個室だったから誰も見てない…

櫻井の嘘だ。って言われたらそれまでだ…


もう後戻りは出来ない


明日が怖いけど、行くっきゃない…





「出たよー」


「こっちも出来たよ。食べよう」



智の美味しい手料理と可愛い笑顔で元気が出た





翌日


会社は騒ついてた

社内メールを見ると…



営業一課 二丸信二  解雇

営業二課 二宮和也  営業一課へ異動


えっ…



「櫻井、ちょっと…」


「はい」


俺は部長に呼ばれた


「昨日、あれから二丸を呼び出して話を聞いた。櫻井が言ってた通り。あいつは罪を認めたよ

セクハラなんてあってはならない

上から解雇を叩きつけられた

昨日の内に私物は片して貰った

もう社には来ない


ニ丸の仕事は、二課から二宮が来る。彼に引き継いでもらう。同期だろう?…困った時は手を貸してやってくれ」


「はい」


「気持ちを切り替えて、これからも頑張ってくれ」


「はい」





ニノ 「二課から来た二宮です。皆さん知ってると思いますけど、よろしくお願いします」


👏👏👏👏👏


二丸さんが使ってたデスクを使う

背中合わせだ


「翔ちゃん、よろしくな!」 ウインク


「こちらこそ、よろしくな!」 ウインク



昼休み

智を呼んだ。相葉さんも着いて来る。ニノがいるから

話題はあの話


大野 「でもさ、何で解雇なんだろうね?」


相葉 「ミスったとか?復帰したばかりなのにね」



ニノ…相葉さんに言わなかったんだ…サンキュー



二宮 「なんかしでかしたんでしょうね…

解雇になるくらいだからね…」


大野 「翔、二丸さんの事、尊敬してたよね…」


櫻井 「…ついこの前まではね…でも、もう違う…」


二宮 「はい、終わり!楽しく飯食うよ」


相葉 「そうだよ。それよりさ、和、一課は大変だよ。頑張ってね」


二宮 「なんて事ない。規模が大きくなるだけだ」


櫻井 「俺より先に出世するなよ」


大野 「翔が先だよ〜ん。だって翔はエリートだもん」


二宮 「確かにエリートだ」


相葉 「いいの。地道に頑張ろう。俺みたいにさ」


はっはっはっ…





昨日のやまの日企画は、本当にどうもありがとうございました😊

コメント、メールで沢山のや〜まや〜を頂きました
感無量です。これを励みにして頑張って行こうと思います。誤字も多々ありますが、どうぞよろしくお願いします

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