「智、気持ち良かったよ…ありがとう」


「んふ ううん」


「智が来たら毎日抱けるのか…」


「毎日はダメだぞ!」


「毎日はしないよ。でも、イチャイチャは出来るよ」


「んふ、そうだな…」


「あ〜楽しみ。人生で1番ワクワクしてる」


「僕も

ふふ、僕の枕買わないと…」


「用意しとくよ」


「ううん、自分で用意するよ。YES NO枕をね!」


「はっ?」


「ふふ、冗談だよ。普通の枕!



…ねえ、明日何する?」


「何しようか?どこか出かける?」


「ドライブしたい」


「いいよ。行こう」





昼前に出発した

目的地は特に決めてない

この辺を走って、気になった店があったら入ろうってなった

普段、古着なんて着ないけど入ってみたり、おしゃれなカフェで食事したり…

あっという間に夕方になった


「このまま帰ろうかな。送ってくれる?」


「えー、もう帰っちゃうの〜」


「だって、マンションに戻ったら帰りたくなくなる。だから、このまま帰った方がいい…」


「わかった。俺も帰したくなくなる


じゃあ、智んちに向かうよ」


「ありがとう」








「じゃあ、着いたらラインして?」


「うん。するよ!

楽しかった

じゃあね」


「うん、気をつけて…」


🚗〜


行っちゃった…



「ただいま〜」


「おかえり。あの人が彼氏?」


「えっ、母ちゃん見てたの?」


「まあね!なかなか格好いいじゃない」


「うん

あのさ、話があるんだ

父ちゃんも聞いてくれる?」



一緒に暮らす事を話した

2人ともあっさり、
「好きな人と暮らすのか…良かったね、智!」
って言ってくれた