オカマバースタンプラリーのポスターが出来上がった


「はっはっはっ…いいねー!」


「うわーっ…ふふ…強烈だな〜

翔くん、行く?」


「行かねーよ」


「僕、行こうかな!」


「えっ?」


「ふふ、冗談だよ」




そして…

若手人気俳優の写真集がサイン付きで送られて来た

母ちゃんに届けたら、キャーなんて言って喜んでた


「母ちゃん、年甲斐もなく、あんな喜んで…
ちょっとくらい僕を褒めてくれてもいいのに…」


「褒めてるよ。…お母さん、裏に書いてある智の名前、ずっと見てたもん」


「うん。確かに見てた…」


「それでいいじゃん!ねっ!」


「うん、そうだね」



「ちょっとスーパー寄るよー」


「今日は何のアイス買うの?」


「今日はチョコモナカかな。半分こしようね!」


「うん!」





翔くんの所に来て、もうすぐ1年
仕事は翔くんのお陰で腕をあげてる
僕1人での仕事も増えてきてる。翔くんみたいに大きな仕事じゃないけど、偶に、ご指名されたり…
コツコツ頑張ってる

この前、なんと、ボーナスを貰った
それで、カメラを買う事にしたんだ!
もちろん、翔くんから貰ったカメラも使うよ!

翔くんに付き合って貰い、

カメラとレンズと専用のケース

生まれて初めて、高い買い物をした


「買っちゃった!」


「新しい相棒だ…大事にしろよ」


「はい!」




「智、仕事の依頼が来てる…

…これ、やるか?」


仕事内容を読んだ

婦人雑誌の仕事だ


「やらせてください!」


「よし!この仕事は任せた」


「はい!」





「はい、仕事の話はここまで!

…智、ベット行くよ」


ベットに入るなり、パジャマを脱がされ、抱かれた



「翔…」


「ん?」


「愛してる」


「俺も愛してる

…智、もう1回…いい?」


「…うん」


翔の激しさに、僕は気を失った


朝目覚めたら、翔が僕を見てた


「起きた?」


「うん。…翔、おはよ」


「おはよう。今日はゆっくりしてような」


「うん」


「腰は大丈夫か?」


「ちょっとダメ…ふふ…嘘だよ〜ん!」