夢から覚めた

楽しい夢だったような…ちょっとぼんやりしてる



父ちゃんは、まだ寝てる

ふっ、口開いてるし…

そ〜っと、部屋から出た



智 「起きたよー。ふあ〜🥱」


母ちゃんと姉ちゃんはご飯の用意をしてた


母 「大きいアクビして!ふふっ」


姉 「サブローと散歩して目覚まして来たら?」


智 「ふあ〜🥱 そうだね
サブロー、散歩行くぞ!」


パグワンワン


💩  今日も健康だ!




智 「ただいま〜」

父ちゃんが起きてた


父 「お、サブロー君良かったな!おしゃんぽ連れてってもらったの!そうかそうか…よしよしよし…
おやつあげるからな!」


パグ チュールチュールワンチュール


姉 「智は?コーヒー飲む?」


智 「飲む〜」





夕飯も凄く美味しかった



テレビ番組が終わったタイミングで…


智 「そろそろ帰るよ」


母 「……

櫻井さんによろしく言ってね」


智 「うん、言っとく」


父 「頑張るんだぞ!応援してるからな
辛かったら、いつでも帰って来い…」


智 「ふふ、それはないよ。ありがとう。じゃあね」


父ちゃんは酒を飲んでる。だから、駅まで姉ちゃんが車で送ってくれた

「姉ちゃん、ありがとう」


「私も櫻井さんに会いたかったな〜。今度連れて来てよ」


「わかったよ」


「じゃあね、頑張ってね。カメラマン大野智!バイバイ」


「バイバイ」




満員電車の中で翔くんにラインを送った


「今、電車に乗ったよ。着くの22時くらいかな」


すぐに既読がついた


「わかった。駅まで行こうか?」


「大丈夫。お酒飲んでて!」


「わかった。気を付けて帰って来いよ」


「はーい」


飲まないでいたんだ…
ふふ、飲んでていいのに…

待っててね



電車を降りてバスに乗って、降りるバス停に着いた


もうすぐ着く
待っててよ、翔くん


ガチャ

「ただいま〜」

「おかえり」