牛丼を頬張る翔は、とても幸せそう


「モグモグ  うめ〜」


「もっとゆっくり食べなよ…」


「牛丼はこうやって食うのが美味いの!」


「ほら、ご飯粒、溢した…」


「あ、ごめん…

ところでさ、夜はどうするの?飯は?」


「じいちゃんに泊まる」


「そっか…なら、飯の心配はいらないな…」


「うん。…翔も来る?」


「えっ?いいの?」


「うん」


「待って、家に電話かけるわ…


📱…もしもし、翔だけど、あのさ、今日、智のじいちゃんちに泊まっていい?…うん。わかってるよ。このまま行く。…智に借りるから大丈夫。…わかったよ。じゃあね。

智、泊まって良いって!」


「まじで?じいちゃんに連絡するね!


📱…もしもし、じいちゃん?智だよ。んとさ、翔も一緒に泊まっていい?(いいよ。連れて来い)
サンキュー!じゃあ、後でねー。…ん?翔の好きな物?翔は何でも美味しく食べるよ。…うん。わかった。じゃあ、夕方行くね」

翔、オッケーだよ!ご飯、何でもいいよね?」


「うん。ばあちゃんのご飯は何でも美味しいよ」


「ふふ、楽しみだね!」


「智、パンツ貸してね」


「ふふ。いいよ。新しいのあるから。パジャマも貸すよ」


「サンキュー。パンツ、新しくなくていいよ」


「…そう?…でも、新しいの穿いて?」


「わかったよ!

あー、まじで嬉しい…」


「…ってかさ、夜ご飯食べたら、泊まらないでここに戻って来る?」


「…ん…そうしたいけど…ダメ。泊まろう!」


「うん。わかった」



「さてと、片すか」


「翔、ごちそうさまでした」


「はい!」



食後はリビングでダラダラお話。
学校の事とか、遊びの事とか、真面目な話も…


「翔は、大学は付属でしょ?」


「そうだよ」


「大学でたら、何になるの?」


「んー。まだわからない。でも、興味があるのはある!」


「何?」


「テレビ局。報道番組のアナウンサー」


「アナウンサー?へー!凄いじゃん」


「今はね。智は?」


「えー。特にない。けど、イラスト関係かな…」


「イラスト好きだもんな!」


「うん。でも、収入が不安定だし…まだわかんない」


「そうだよな…大変だよな。…じっくり考えな」


「うん。

どうする?夕方まで時間あるよ。どっか行く?」


「…行かない。ここで智といる」


「うん。わかった!じゃあ、アニメでも観る?


「いいね〜」


…が、アニメはアニメなんだけど、エロいやつ

翔が、どうしても観たいって言うから…


アニメもバカに出来ないよ!めっちゃ興奮する
かなりリアルだよ

あの部分は、ぼかしてあるけど、声優の声とか、まじでヤバいから…


「智、触って…」


「うん。僕のも…」


ズボンのファスナーを開けて触った