「じゃあ、明日」



「遅刻するなよ」



「しないのよ。大事な日なんだから」



「翔、よろしくな!じゃあね、バイバイ」



明日の準備しよう



ゴムと、ローションでしょー!

ポーチに、入れなくちゃ!

財布と…中身は…こんだけあればオッケーだな…



あ、爪切らなくちゃ!翔の背中、引っ掻いちゃわない様に…やすりも!



お尻、スベスベかな…🫲うん。大丈夫だ!朝晩、美容液塗ってたもん!



よし!そろそろ寝ようかな…







翔の部屋



明日、何持って行けばいい?


…財布くらいか…

中身は…大丈夫か。小遣い、あんま使ってないし…

もし、足りなかったら、智に借りればいいっか…



今日は、観ない!散々観て来た…

気持ちいいって言う、前立腺の場所も分かった…


あ、そうだ!爪切ろう…


パチッ パチッ


爪やすりもね〜


智が傷付いたら大変だもんね〜。ささくれは…大丈夫だな!


服は…


大学生に見える様に…黒シャツに…このズボンで、いいっか…



よし!


いよいよ明日、童貞と、おさらばだ!


忘れられない1日になるぞ!


明日に備えて、寝るかー。眠れるかな?


5分後…(-_-)zzz




朝8時 目が覚めた


は〜🥱 …智、起きたかな…


少し、ぼーっとしてから、起きあがった


朝ご飯を食べて、智に、ラインを送った



「おはよう」


きた!


「おはよう」




「じゃあ、10時ね!」



俺は、ソワソワ、落ち着かなかった