やはり見にいらしている方はキミマロ世代といいますか、おばさま、おばあちゃまが多かったです
お寺のお堂に舞台を作るので、客席は両脇と後が椅子席。舞台の前は床にお座布団でした。何事にも列ぶのがいやな私は(3時間前から整理券配布してましたが)もちろんお座布団席でした
しかし用意周到にヒザカケを持っていったので、体育座りをしヒザカケをかけこれからの3時間に備えました

狂言は蝸牛
見ていて、面白く、笑ってしまいます。上手く表現出来ないのですが、今のお笑いにかなり通じるものがあると見ていて何度も思いました
お能は 巴
平家物語のなかの
木曾義仲と巴のお話
舞台の前に演目の解説があったのですが、もうその解説を聞いている時点で号泣
です師弟を超えた愛の深さと、無常。
平家物語は今年読んでいましたが、やはり平家物語に題をとったものは泣けます

能面も正面、横顔、俯いた顔、と見る位置により本当に表情豊かなのです
今回、巴をみて、美しく哀しい表情に心打たれました
歌舞伎はゴージャスで楽しいけれど、やはり私はお能が好きです
静寂の中に激しさも涼しさも情念も現されていて胸にしっくりきます
3時間近くお座布団に座っていた娘は、終盤、巴 早く終わって!の一念だったそう
周りのおばあちゃま方も最後はソワソワ、ソワソワ、モゾモゾ、モゾモゾと足腰の痛さに挙動不信でした

私も痩せているので、体育座りといえども、お尻の骨が痛い(ノ_・。)
やはり次回は椅子席で、雑念なく鑑賞したいものです
