
※理解が本当ーーに難しい場合の最終手段としては持っていますが。
【反対する理由】
・「速さとは」「割合とは」の理解が疎かにされているから
・「とにかく公式に当てはめて答えを出すもの」という教科観が植えつけられるから
何よりも、「小学校を卒業しても、その先のステージでどんどん躓く生徒をたくさん見てきたから」というのが1番大きな理由です。
小学校の段階で、理解せずとも当てはめりゃ答えを出すことができる「便利な道具」に頼ってきたばかりに、中学以降で「理解する」勉強ではなく、よく分からないけど「丸暗記する」勉強が当たり前になってしまいます。
擁護派の意見も色々ありますが、1つ1つ返答を。
【擁護派の意見】
①小学生に概念理解は難しい
「時間・余裕がない」
分かります。
しかし、理解の遅れる生徒に「寄り添ってー」とか、そういう覚悟で教員を志したのではないでしょうか。
②まずは暗記して、解くうちに概念も理解できるようになる

自分は後から理解できたのかもしれませんが、現に、目の前にはいつまでも理解していない、しようとも思わない生徒の方が多くいるわけです。後から理解といっても、それはいつですか?大人になってからでは、極端な話、進路を狭めることにもなります。
自分のもとを離れた後は知ったこっちゃないと言うのであれば仕方ありませんが。
③小学校の段階で算数・数学嫌いになってほしくない

生徒の将来は、自分が見る1年間で終わるわけではありません。答えが出せることで楽しさを見出だせたとしても、結局は壁が立ちはだかり、嫌いになるときが訪れます。
そもそも「楽しさ」というのは、答えが出せることか?と。
よく「理解の後に教えてます」などと、一旦は教えたというアリバイづくりのようにおっしゃる方もいらっしゃいますが、
理解の後にわざわざ教える必要はないと思います。考えなくても答えが出せる道具が与えられると、それに頼ってばかりで概念なんてすっかり忘れてしまいます。
そうなると、結局一度も理解させてないことと同じではありませんか?
だから、理解の後だろうと、余計に教えるべきではないと考えています。
じゃあ、あなたはどう指導してるのか?
については後ほど。

